1997. 06. 15 鳥原山・大朝日岳・平岩山・御影森山
女房殿が不在なので、急に思い立ってナチュラリストの家を予約。山形で食事をして、分りにくい道をたどり、20時すぎに小屋(約500b)に着く。
同行: 単独
コースタイム
0510 朝日鉱泉、0800-25 鳥原山(1430b)、0920-30 小朝日岳(1648b)、1055-1120 大朝日岳(1870b)、1205-1210 平岩山(1609b)、1325-1345 御影森山(1584b)、1445-1455 上倉山(1144b)、1600 朝日鉱泉
相部屋の人は、部屋に入った時から出発するまでずっと寝ており、顔も合わせなかった。翌朝、月明かりの中を出発するが、スペインでの失敗の教訓が生かされず、暗やみのため鳥原山への取り付きを見過ごし、少しロス。快晴で朝日を浴びた朝日岳が美しいが、見晴らしは良くない。鳥原山までは休憩なしで登る。鳥原山に出ると、ガイドブック通り、がぜん視界がひらける。このあと、初めて単独の女性とすれ違う。
朝日が差し始める |
好天を約束するモミジ |
鳥原小屋の手前の池 |
大朝日岳・中岳・小朝日岳 |
月山が見えているのだが |
大朝日岳 |
小朝日を経て大朝日に着くと、文字どおり360゜の素晴らしい展望が広がる。新潟の人がおり、飯豊の右隣が二王子岳と教わる。あまりの薄着だったので「そんなので寒くないの」と聞かれる。たしかに山頂で動かないでいるとかなり寒い。山頂到着が早かったので、中ツル尾根を下る予定を変更して、御影森山コースにする。平岩山辺りは誰もおらず、風の音のみ。大沢峰(1484b)など小さなピークを7つ越えて御影森山。ここではじめて朝日町の男性に出会う。期待していた紅葉はだめ。小屋に下りて温泉に入り、大朝日を眺めながらビールを飲む至福のときを過ごす。富士山(22:10-14:30)、船形山(04:40-16:50)以来の長時間歩行(05:10-16:00=12時間50分)だが、実際の歩行時間は一番長かったという印象。YAMAPの歩程14時間30分。
大朝日岳頂上 |
頂上から平岩山、大玉山、祝瓶山。 その右に飯豊連峰、二王子岳があったが。 |
平岩山から大朝日岳 |
左手に西朝日岳 |
御影森への稜線 |
大朝日岳 |