1960. 07. 20 − 07.21 富士山
前日に伊豆蓮台寺から修善寺まで伊豆半島を縦断したのち、三島経由で沼津へ行き、食料を買い込む。御殿場についてから懐中電灯を買うという準備不足で富士登山に挑む。
同行: T君、M君
コースタイム
7/20
2140 御殿場をタクシーで出発、2150 馬返し、2210 太郎坊、2230-2240 新2合目
7/21
0130 3合目、0235 4合目、0345 5合目(2640b)、0415-35 雲上下界の境(2800b)、0450 6合目(2830b)、0550-0605 7合目(3017b)、0740 8合目、0840 9合目(3620b)、0915-? 浅間神社で昼食、1030-1140 山頂(3776b)、1305-30 船津口6合目、1500 船津場、1605 河口湖駅
タクシーで馬返し(1.5合目)まで行ってもらい、すぐ歩き始める。昼間の疲れもあり、眠くて仕方がない。休憩のため道端に座ると、星が今まで見たことのないような数でびっくりしてしまう。そのうちしばらくするとスーッと寝てしまう。互いに起こし合いながら、そして一般の登山客にずんずんと追い越されながら、やっとのことで頂上近辺に着いたのが9:30頃。高山病の気配が濃厚で辛い。やっとの思いで到達した山頂でふたたび仮眠。
下りは砂走りを下り、河口湖へ出る。新しく買ったキャラバンシューズがあっという間に摩耗してしまったのには驚いた。
正確なことは比較できないが、御殿場口の馬返しから頂上までの歩程は10:30程度、山頂から河口湖までの歩程は10:00程度のようだ。それを、それぞれ休憩込みで12:40、4:25で歩いているので、登りもよく休んだにしてはまあまあ、下りは暴走族なみだった。登り下りの高低差は概算で5700b。こんな登山は今後ともないことは間違いない。
七合目 |
頂上が間近に |
測候所の前で |
山頂 |