2014. 9. 3 あしや村・ゴロゴロ岳
芦有道路の芦屋ゲートから石仏谷を登っていくと、八幡谷一帯にあしや村の跡地がある。1968年に青少年野外活動センターとしてオープンし、大変人気があったそうだが、阪神大震災で壊滅的打撃を受け、1995年に閉鎖されたものだ。以前に2度足を踏み入れて、いずれもかなりの苦戦を強いられた記憶が残っている(2004.11.3、2007.7.22)。今回のYH例会でU氏の先導で歩くことになった。六甲アラカルートを見ると、かなりよく分かるように書かれていたので、かなり整備されたのかなと予想したが、やはり手を入れている人たちがおられるようだった。
同行: YH12人
コースタイム
0930 芦屋ゲート、0938-40 柿の木広場、0953-1000 青空広場、1005 木橋、1017 柿谷コース10、1032-38 NHK電波塔、1041-50 ゴロゴロ岳、1123 三差路を左へ、1134 奥山貯水池、1146-1226 奥池遊園地、1315 芦屋ゲート
石仏谷に入ってすぐの所で左折し、柿の木広場というプレートのある所に立ち寄る。手前に気持ちのよいすずやかな流れなどがあり、キャンプもできるらしい。引き返して、谷に沿ってなだらかに登っていく。ハギの花が咲き始めている。小さなダムがいくつも設置してある。ここにも芦屋市消防本部の標識があったので少しビックリした。立派な橋を渡ってしばらくすると青空広場。ここで一息入れる。以前にもここには来ているが、あまり記憶にない。このあとで道を見失ったようだ。
青空広場で休憩
正面と右手に道が合ったが、今回は正面の北東方向に進む。アラカルートのコースでない所を歩いていたようだ。柿谷コースと合流したのは、コース番号10の所だった。GPSも持っていたが、途中の肝心のところでは電波をキャッチしていなかった。
そのあと、柿谷コース11、柿谷12を経て、NHKの送信所に着く。この日は花はほとんどないが、あちこちで色々なキノコが目を楽しませてくれる。そこで一休み。そこからゴロゴロ岳まではすぐ。新しく住宅が頂上寸前まで押し寄せていて、眉をひそめる感じ。リーダーは舗装道路で奥山貯水池に下る予定だったようだが、山道もあると言い出した人がいて、北に進む。しばらくして二手に分かれる所を左に行けば飯盛尾根という前にもこのグループで歩いた道になるのだが、右手に行ってしまったようで、やがてガベノ城といった標識が出てくる。それは苦楽園の方へ下りる道なので、左に行かないとまずい。この時はどんどん北に進んでいることが分かっていたので、やがて来る分岐を左に行けばよいと確信していた。やがて分岐点となり左に進むが、まだ北を向いている。もう一度分岐がでてきて、奥池という文字は現れなかったが左に進んで行くと果たして西に向かい始めた。道もしっかりしている。やがてフェンスにぶつかるが、そこで左手からしっかりした道が合流してきた。これが飯盛尾根の道なのだろう。すぐに貯水池に出た。遊園地まで進んで、昼食とする。近所に住む元会員さんがやってきて、果物やキャンデーを差し入れてくださった。ゲートまでの下り道も同行された。
奥山貯水池に到着
キノコ各種