1999. 11. 07 舟引山
久しぶりの蔵王を仙台の山友達のK氏と気楽に歩く。
同行： 単独、女房殿
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コースタイム
1150 不忘登山口より南蔵王林道へ、1310-25 舟引山の峠（1172）、1410 古屋敷
蔵王の家から七日原経由で白石に下りようと出かける。少しだけ横川の源流の方へドライブしようと林道に入っていくと、紅葉が何ともいえずに美しいので、ついつい奥に入り込む。出会った人に聞くと上山まで問題なく抜けられると言う。以前５月頃に逆方向に車を登らせ、残雪に遮られた道なので、これはいい機会と舟引山を目指すことにした。しばらくして刈田岳が目の前に姿を現わし、思いもかけぬ方向からの刈田の姿に感激する。屏風から不忘の稜線は雲に隠れているのだが、いつもと逆の方向からの眺めが実に新鮮だった。峠について、15分もあれば頂上に立てると期待していたのだが、いくら探しても踏み跡はなく、クマザサの薮漕ぎもあまりぞっとしないので諦める。古屋敷に下りて新そばに舌鼓を打ち、村を一巡して真壁仁記念館などを訪れ、十分満足する。幅広く豪快に流れ落ちる萱滝、幾筋もの白糸となって落ちる開運滝もなかなかのものだった。
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