1999. 10. 24 花塚山
阿武隈高地の一つである花塚山に登る。
同行: 単独
コースタイム
1055 花塚の里駐車場、1105 放鹿神社、1145-50 花塚台、1200-35 花塚山(919)、1245-55 花塚台(護摩壇岩)、1305 北峰へのコル、1340 放鹿神社登山口
国見インターで降りて、ギザギザの御幸山らしきものなどを眺めながら、花塚の里に。花崗岩の大岩を縫いながら花塚台へ着くと、安達太良、吾妻が一望のもとに。風も強いので頂上に行くことにする。頂上からはガイドブックとは違い、北側の眺望は全くないが、南から西側はよく見える。日山、移ヶ岳、(高柴山)、麓山、口太山、(那須連峰)、安達太良、吾妻連峰がくっきり見える。やってきた老人と同定談義をしばし楽しむ。花塚台へ戻ると東屋があり、そのそばに護摩壇岩という巨岩がある。鎖が頂上から垂れ下がり、それを掴まって上に登ると、ごくわずかの差なのに、見晴らしは桁違いで、国見・保原あたりから霊山までが見えるようになる。その後は北峰の方に行き、コルからもう一度花塚の里の方向に降りることにする。また、多少の登りなどもあり、女房殿は少し不満そうにするが、大したことなく下まで降りることができた。天気がよくてとにかく気持ちの良い散歩だった。降りてから川俣で絹のお祭りをやっていて、女房殿はお買い得品を手にする。