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1999. 09. 04  神室山
 



古川で会社見学の後、鬼首でバーベキューを楽しみ、秋の宮温泉に泊まる。翌日有志で神室山登山。



同行: 同僚10人

コースタイ

0833 役内口登山口、0900-05 第1吊橋、0935-40 大滝付近、1000-15 三十三尋ノ滝、1130 御田ノ神、1145-1205 尾根手前、1235-1315 神室山(1365)、1412 前神室山(1343)、1500 第2ピーク、1613 登山口駐車場

全員早起きし、登山口での駐車に手間取るが、0833に歩き始められた。吊り橋まで非登山組も一緒に歩く。ツリフネソウ、キツリフネが満開で、あとはタケニグサ、ヤエムグラ、ミズヒキくらい。ブリキ板に大滝のことを詠んだ俳句があったが大滝は木の茂みに隠れて見えない。三十三尋ノ滝で記念写真を撮るのに手間取り休憩。イワイチョウのような葉で白い小さな花、赤紫のストックのような大柄な花。胸突き八丁になると、Mさんが疲れ始めテンポが遅くなる。途中から栗駒が見え始める。鳥海も頭だけ。御田の神あたりで風景が一変し、実に気持ちの良い高原となる。エゾシオガマ、オヤマノリンドウ、アキノキリンソウ、イワイチョウ。尾根まで後少しというところでとうとうMさんが止まってしまったので、S君と3人で残り、後は先に頂上に行って貰う。食事を取ってしばらくするとMも元気になったので再出発。尾根ではハクサンフウロ、ウツボグサ、ツルリンドウ、ミヤマナデシコ、ミヤマシャジン。頂上に着くと先行した連中も食事を終え、のたっとしている。透明度は最高ではないがかなりのところまで展望できた。山伏岳、高松岳、焼石岳、栗駒山、虎毛山、禿岳、遠くに蔵王、整った山容の小又山、火打岳など。朝日、月山はだめで鳥海も裾だけになってしまっている。日を遮るものがないが、そよ風があり、それほど暑いとは感じない。少し下の避難小屋まで往復した途端に暑さを感じる。誰もが動きたくない風情だったが、パノラマコースへ歩き始める。前神室は登りで見ていたよりは簡単に上れてしまう。頂上の下で休憩してしまったので、写真を一枚撮っただけで素通りしてしまう。いくつかのピークの登り下りがあり、パノラマコースというものの、眺望は頂上で楽しんでしまったので、ただ歩くだけという感じ。ペースが遅いので、眠くてしかたない。この道から登らなくて本当に良かったというような道だった。



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