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1999. 04. 18  白笹山
・南月山・黒尾谷山 



西日本は大雨だが、東日本が崩れるのは夕方からとの予報を信じて蔵王の家8時に出発。新幹線から見える山をかなり意識した山行。女房殿は那須の観光地をめぐるというので、沼原まで送ってもらう。


同行: 単独

コースタイ

1055 沼原駐車場、1217-27 白笹山(1719)、1301-15南月山(1776)、1350 黒尾谷山(1589)、1427 別荘地車道、1504 ハイランドの交差点

出だしに道を間違えるがすぐに気がつき駐車場にもどる。すぐに雪が出はじめる。あと0.6kmの標識が出てしばらくしてから、とうとう道が消え失せてしまう。雪の斜面と笹の薮こぎを代わる代わるして、これはもう来た道を戻れないなと覚悟をして山頂を目指す。登山道を見つけるとすぐ山頂。南月山への方向にもなんの標識もなく、足跡もない。磁石を頼りに下り始めるが、やはり見通しが全く利かないので、尾根をはずすことが心配になるが、戻るのはもっと大変そうなので、右側の急斜面を目印に登り続ける。かなり温度が下がり、手袋も準備しなかったことを反省。30分強で頂上。ここは随分としっかりした標識もある山頂。そこで2度目の軽食を済ませ、黒尾谷山へと向かう。ここからはしっかりとした踏み跡があり、これで心配はなくなったと安心する。すぐに雪はなくなり、足跡に目をこらす必要もなくなる。別荘地に出る寸前でほころび始めた清冽なショウジョウバカマを一輪だけ見る。小雨が降り始め、ヤッケを取り出す。西吾妻、笠山に続いて反省の多い山行が続いてしまった。誰にも会わない、静かなというよりは若干不安な山だった。

女房殿は少し遅れ目に来たので、下の大通りまで歩いてしまう。その後、一緒に那須クィーンズ美術館とお菓子の城・花の城へ立ち寄り、イタリアレストランで食事をする。




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