1998. 05. 31 後烏帽子岳
登ったことのないルートを女房殿と歩く。
同行: 女房殿
コースタイム
0820 登山口、0945 本格的登り、1100-45 後烏帽子岳(1681)、1300-20 沢、1330 登山口
神嶺林道から500mほど入ったところに登山口。花も多く、登りもゆるやかなので女房殿も機嫌よく歩く。1時間ほどで休憩するが、その直後より屏風の稜線が木の間隠れに見え始める。また、しばらくして、馬ノ神の右手に水引入道が顔を覗かせ始める。しばらくして15分ほどほとんど平らなところを歩き、その後やっと本格的に登り始める。頂上前30分ほどのところで全貌(馬ノ神、水引入道、不忘、屏風)が一挙に見える。屏風にはほとんど雪も残っていないが立派な姿を堂々と見せる。馬ノ神と同じ高さになったあとすぐに水引入道と並ぶようになる。後烏帽子特有の黒い岩がごつごつし始めると頂上。快晴だが始終猛烈な風が吹いており、北蔵王の方がよく見える岩の上に立つのも大変なくらい。しかしよく見えた。ウツギ、真紅のウツギ、マイズルソウ、エビネ、ゴゼンタチバナ、ヤエムグラ、エンレイソウ、ヤシオツツジ、似た形のうすい朱色の花、ナルコユリ、小さな白花(ミントのような小葉)、背の高い白スミレ、紫のスミレ、ユキザサ、白い蘭の一種(ストックのような花の付き方、笹のような形の葉)、白い小さな7-8弁の花(5枚の輪生葉)、アズマシャクナゲ、ハクサンチドリ、ズダヤクシュ、大きな白い穂をつけたヤブレガサ。実働時間、登り2:20、下り1:25。
後烏帽子岳から馬ノ神岳、水引入道、不忘岳、屏風岳 |
|
後烏帽子岳から杉ヶ峰、前山、刈田岳 |
|
後烏帽子岳山頂 |