1997. 06. 15 小東岳
二口温泉の奥にある大東岳の西にある。ダイトウダケの仲間なのにコアズマダケというらしい。
同行： 単独
コースタイム
0924 二口温泉、0958 雨滝（540㍍）、1042 北石橋入口（675㍍）、1055 樋の沢避難小屋、1138-48 小東峠、1200-35 小東岳（1130㍍）、1315 山王岳（1132㍍）、1325-32 石橋峠（1025㍍）、1455-1515 北石橋入口、1622 二口温泉駐車場
二口から小東峠まで2時間ちょっとを休みなしに登る。暑い日ざしを浴びながら小東岳まで登ると西北側はともかくとして非常に展望がよい。ただ手前の猿鼻山、南面白山が大きすぎて、船形や面白山は隠れ、泉が少し顔を出し、南も蔵王が熊野と後烏帽子が山々の間から少し見える程度。グレープフルーツをむさぼり食う。小東峠より山王岳までの道はブナの林でマイヅルソウが果てしなく続く気持ちのよい尾根道。石橋峠からの下りは推奨コースでないのがよく分る。テープが頻繁にあるので助かるが、そうでなければ踏み後もほとんどなく、かなり分りにくい。しかも滑りやすい沢道で、かなり緊張を強いられる。30分下りて一段落かと一休み入れる。その後思った通り、かすかながら道沿いに歩けるようになり、まもなく北石橋。一旦かなり登り返して後は下るだけで大行沢にでる。大休止して、後は一気に二口まで下る。今日の花は、ショウマ、タニウツギ、ヤシオツツジ、ギンリョウソウ、圧巻のマイヅルソウ、イワカガミが尾根までに1本だけ（その後何本か）、花が咲き始めたコバイケイソウ、ヒョウタンボク、ユキザサ、ミヤマナルコユリ、ゴゼンタチバナ、ムラサキケマン。
 小東峠 |
 北石橋 |
 小東岳から正面に南面白山、右に猪鼻山（その間に泉ヶ岳が見えているのだが） |
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