1996. 08. 17 五葉山
夏休み3度目の岩手の山。仙台9時すぎにでて、陸前高田ですしの昼食。その後、箱根山で木工細工をするという女房殿たちと別れて五葉山へ。
同行: 単独
コースタイム
1340 赤坂登山口、1405 畳石、1435 石楠花荘、1440 日枝神社、1452-1500 五葉山(1341b)、1530 畳石、1550 登山口
赤坂峠の駐車場に野性の日本鹿。石楠花荘のわき水を楽しんだほかは休みなしで、頂上までのコースタイム1:45を1:05で登ってしまう。山全体が日本庭園のようで、すばらしい雰囲気である。ツツジやシャクナゲの頃はさぞ美しいことであろう。今回はウツボグサ、ハクサンチドリ、ハギ、ハハコグサ、ニガナ、ヨツバシオガマ、クルマユリ、ミヤマホツツジ、ミヤマシャジン、シラネニンジンなどがあったが、ひっそりと咲いているといった風情。日枝神社に着いた時、黒岩の方が高く見え、まだ頂上はあの先かと歩き始めたが、標識には五葉山頂上は北の方となっているので、間違ったかと引き返す(7分ロス)。はたして逆方向に三角点があった。わずかに海岸の建造物が見えたが、視界は悪く残念だった。その分涼しく登れた。あとで調べると日ノ出岩(1351b)の方が標高が高く、巨岩があったらしいのであるが、待ち合わせに気がせいてそのまま下りてしまう。もう一度来てみたい山である。荷物を持つ必要がなかったので、水筒、カメラ、手ぬぐいだけをウエストポーチに入れて歩いたが快調だった。
野生の鹿 |
畳石の上にはダケカンバ、ミズナラ、ブナ |
日枝神社 |
黒岩に続く稜線 |
山頂への広い稜線 |
五葉山山頂(中央少し右に日ノ出岩) |