2024. 04. 25 飯森山
朝起きると大変な好天で、一人で出かけるのに気が咎めたので女房殿も四条畷神社だけでも一緒に行かないかと誘うとすぐにOKとなった。帰りに歴史民俗資料館に寄ってはどうかと提案しておいたが、大変面白かったと喜んでいた。
同行: 単独
コースタイム:
0915 四条畷駅、0953-1002 四条畷神社、1009 住吉平田神社、1024 御机神社からの道に合流、1037 展望所、1056-1110 頂上手前の展望台、1114 北条神社分岐、1121-35 飯盛山山頂(314㍍)、1139 NHK電信所、1206 竹林コースと七曲コースの合流点、1209 モミジの滝、1223-1253 慈眼寺(野崎観音)、1308-15 野崎駅
四条畷駅から、飯盛山を前方に見ながら表参道を東に進み、四条畷神社の境内に入る。四条畷の闘いで敗れた楠木正行を祀ってある。ここで女房殿と別れ、御机神社の方へ行こうとしたが、よく分からない。一旦、住吉平田神社の方へ進み、石段を上がって神社に行くが、そこからの道もとくにないので、近くにあった踏み跡から登って行くと、やがて御机神社からの道と合流した。すぐに、ポンポン山や愛宕山などが望める展望所に着く。段差が大きすぎる階段が延々と続き、大変歩きにくい。皆さんがそこを避けて両側の土の上を歩いておられるのも当然で、これなら山道を保護する目的を果たしていない。頂上手前の立派な展望デッキのある休憩所に着く。大勢の人が休んでおられた。ここからの展望は一層素晴らしく、南西のあべのハルカスから北の愛宕山までの広い範囲の山々が、淀川沿いの街並みの向こうに並んでいた。
四条畷神社 |
四条畷神社の境内 |
住𠮷平田神社 |
展望所から |
歩きにくい段差 |
展望デッキから |
少し進むと大きな楠木正行像が立つ頂上に着く。三好長慶が拠点とした飯森城址でもあり、周辺にはいくつもの曲輪、堀切、土橋、石垣などが残っている。2023.12.20 に高槻の三好山(芥川城址)に登った時、三好長慶の祠を見た。その時におられた人から大阪の飯盛山にも長慶の城があったという話を聞き、この山のことが気になっていた。
NHK電信所を過ぎ、竹林コースに入って行く。文字通り竹が両側に密集している。ルソーの絵のような味のある所を過ぎると七曲コースと合流する。表示に従って慈眼寺(野崎観音)を目指す。入った所に、思いもかけず役行者の像があった。本堂の下で昼食を済ませ、野崎駅に向かう。
山頂の楠木正行像 |
堀切・土橋 |
竹林コースの名にふさわしく |
ルソーの絵のような |
慈眼寺本堂 |
本堂下の境内 |