2004. 08. 13 蔵王 松川濁沢
前から考えていた夏の松川濁沢の遡行を少しだけ。
同行: 単独
コースタイム
1532 蔵王の家、1541 堰堤下、1550 堰堤上、1615 崖に取り付く(560㍍)、1637 みずき平最上部(660㍍)、1652 蔵王の家
家の前の敷地を乗り越えて沢に下りる。上流に堰堤があるのが地図で分っていたが、こんなに大きいものとは思わなかった。その上のダム湖には大正池のように立ち枯れた木があり、可哀そう。ダムの中央部まで足を進めてみたが、かなりの幅があるのに高度があるので、高度恐怖症とは縁が少ない自分でも少し震える。そのあと少し草鞋を履いての遡行をしてみる。確かに安定感があり、歩きやすい。右岸に取り付くには少し段差が出てきたところで散歩をやめることにし、尾根に向って登り始める。かなり見上げるような感じで、高度差も勾配もそこそこのものに見える。ストックに加えて枯木を1本持つが、腕力登攀のようなところが多く、邪魔になるのですぐに捨てる。登山靴に比べて地下足袋、草鞋では踏ん張りが効かないので多少登りにくい。別荘地内にでるか、エコーラインでるか予想がつかなかったが、結局はみずき平最上部とエコーラインの丁度中間に出た。登りはじめには高度差は100-150㍍かなと見当をつけていたが、後に地図で調べると100㍍だった。
別荘地の急斜面を下る |
濁沢の下流方向 |
堰堤の中ほどまで恐る恐る |
堰堤上の池 |
かなりの水量 |
急な流れも |