2003. 04. 13 花見山
新聞やパンフレットに美しい花見山の写真が出ていたので出かける。高速道を福島に向うにつれサクラの開花度が進行し、期待度が高まる。花見山という山があるわけではなく、私有地を花見山公園と称している。
同行:女房殿
コースタイム
1115 駐車場、1213-1245 花見山展望台へ(最高地点は約180b)、1315 駐車場に戻る
予想はしていたが、大変な人気のスポットのようで、かなり手前で車を置かされ、出店の連なる道を20分ほど歩いて花の山に到着する。ヒガンザクラ、ソメイヨシノだけでなく、ボケ、ハクモクレン、サンシュユ、ヒメミズキ、レンギョウ、ナンテン等々が民家や畑のまわり一面に広がっており壮観である。見物客全員が満足して歩いているのがよく分かる。はじめは川に沿って歩いていたが、高みに展望台があるのが分り、登り直す。景色はどこから見ても春の気に満ち満ちており、色とりどりの配色が珍しい。サクラの並木のはるか下にまたサクラの木々が見えるといったように立体的な景観もすばらしい。この広い山はすべて花卉園芸農家の私有地であるが、花の季節に一般公開してくれるので、このように大勢の人が楽しめるようになっている。