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2003. 3. 5  大柴山
 



職場の送別会が終わった翌日、スキーをする人と一緒にマイクロバスで鬼首スキー場へ行き、こちらは大柴山と小柴山を目標とした山歩きに出かける。


同行:単独


コースタイ

1250 第5ペアリフト上、1310-15 鍋倉第1ペアリフト上、1345-50 ロープウエイ駅、1410-15 展望台、1440-45 大柴山(1083)、1510 展望台、1530 ロープウエイ駅、1550 鍋倉第1ペアリフト上、1615 センターキューブ

スキー場につくとロープウエイが動いていないので目算がはずれてしまうが、とにかくリフトで上がれるところまで上がることにする。リフト乗り場で「板を付けていない人は乗せません」と言われて手間取る。センターまで戻り登山届けを出して、やっと認められる。大変厄介だが、厳密で好感がもてる。

リフトを2台乗り継いで着いた815m地点から小柴山へのリフトが動いていたが、そちらは帰りに余裕があれば行くことにして、大柴山への道を歩き始める。ゲレンデになっているのであるが、うまく固められたところを探り当てないと、結構もぐってしまうので歩きにくい。ローウエイ駅まで1時間かかってしまう。しばらく行ったピークから前方に展望台のようなものが見え、先は短いなと思ったが、それは標高1100+のピークで、大柴山ではなかった。以前に夏の旅行の際に来たところである。もう一度上り下りした先に大柴山が見えている。晴れてはいないが、そこそこの眺望はきいているので安心である。雪庇が大きく張り出している尾根を登るとあとは緩い登りで頂上に着く。標識のようなものは見えないが、周りになにも見えないので間違いない。かなり風も強く、休む気にもなれないのですぐに引き返す。





展望台





雪庇の山稜




少し冷えてきたので、セーターを取り出して、腹の周りにまきつける。ロープウエイ駅に戻ると仲間と約束していた時間まで1時間しかない。リフト終点から登りで1時間かかっているのに、さらにリフト2台分を下らないといけないので、間に合うかなと心配になる。少なくとも小柴山は無理と悟る。リフト上まで下りてくると、丁度小柴山へのリフトの運行が終了したときで、諦めるのによい口実となった。少し急いで下って行くと途中でショートスキーを操っているY君と出会う。15分を余して下のスキーセンターにつく。丁度よい頃合いであった。届けを出したところに下山を報告したが、本気で登山者の安全を心配しているのが分かった。






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