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2002. 12. 21  蘭山


泉ヶ岳の東に位置する蘭山を目指す。

  

同行: 女房殿


コースタイム

1030 林道の峠、1050 傾斜ゆるみ方向転換点、1214 コブ、1219-37 蘭山(アララギサン、761㍍)、1310 方向転換点、1328 駐車地点

朴沢、高野原から林道を奥まで詰めて長谷倉川を渡るあたりから登ろうと考えていたが、途中で蘭山-滝原林道という大和町に抜ける道が右手に分れていた。蘭山というのに引かれて入ってしまう。予定とはちがうがすぐ峠になったのでそこから歩き始める。最初北北西で途中から西北西に変わるほぼ尾根道をたどれる。比較的歩きやすい。倒木が多いので目印をつけるのに苦労しない。今日はストックを使って少しでも高いところに目印を置くようにしたが、これは正解だった。600㍍程度になったあたりで、ササが頭を越すようになり、嫌な気分だったが、そのうち方向を西北西に切り換える地点となった。東も北も切れ落ちているので、帰りに間違うことはあるまいと気が落ち着く。頂上らしきものが見え、かなりの距離に見えるが足を進めることにする。その後も尾根伝いという感じで、雪も多少積もっており、帰り道の心配がないので気分的には楽に頂上に達する。薮山なので全く期待していなかったのだが、東側を除いて展望が開けており予想外だった。すぐ目の前に泉と北泉がドッカと座っており、迫力がある。アケラ205、熊野230、大東245、泉、北泉、その右にわずかに船形の一部300、大倉山305、黒森、手前の小山330(高倉山はこの後?)、その右に翁峠方面と思われる雪山340、手前の小山355と広がるパノラマ写真をとる。カロリーメイト、缶詰、ミカンの簡単な腹ごしらえをする。5℃以下で天気は重い曇り空であるが、風がないのでTシャツとスポーツシャツだけで過ごせる。下りはほとんど目印を見失うことなくたどれた。ほとんど下まで来たかなという地点で、見覚えのない景色となり、このまま道路と平行に歩き続けたりすると大変だと少し緊張する。磁石の方角を丹念に調整し続けるうちに道路に出た。ほぼ駐車地点だった。帰り道は朴沢の道をとらずにスプリングバレースキー場へ向う。少し余計に時間がかかったかもしれない。




館山から吾妻連峰


 


館山から霊山


 


大鳥城址より台山


 


仁王寺本堂


 


薬王寺から北側


 


月山から


 


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