2002. 11. 09 花房山
どこからも見えるなだらかな山。もちろん新幹線から見える山として、気になっていた。少し天気が悪そうだが、女房殿が読書会で不在なので出かける。
同行: 単独
コースタイム
0825 小原温泉、0916-31 倒木で駐車、0941 分岐点、0954 林道をはずれる、1015 ピーク、1025 南峰、1050-58 花房山(819㍍)、1112-18 南峰、1135 林道、1155 駐車地点
蝦夷倉川の近くで4匹の野猿を見る。川を渡ってミスをしてしまい、小久保平の方へ行ってしまう。そのうちどんどん下り、川原子川に出て間違いに気づく。引き返し、林道へと入っていく。荒れた道で、時々石や木の枝を取り除きながらの運転となり、肩が凝る。二股の所まで車で行こうと考えていたが、その前に大きな倒木に遮られてしまう。なんとか車を反転させておいてから、歩き始める。10分で分岐点に達し、右側の林道に入っていく。しばらく行ってから尾根に取り付く。人の手が多少入っているような感じがある。左側は蔵王方面で完全な雪模様。20分で傾斜がゆるみ、なだらかな地点に達する。少し南東方向に方向を変え、頂上の南西にあるピークに達する。そのまま進んでいると南方向になったので、反対方向であることに気がつく。北東方向に見えるピークは随分と遠そうだったが、地図ではどうと言うことなさそうだったので、慎重に目印をおいてから、頂上を目指す。全部ヤブであるが、体力を消耗するような所はどこにもなく、簡単に頂上と思われる所に出る。何も印はないが、間違いない。東南東に次のピークも見えている。南峰まで戻ると、驚いたことに2人のハイカーに出会う。8人のグループなので倒木を始末して通り抜けてきたとか。残りの連れは下で待っているらしく、頂上に登ったことにしようと言いながら下りていく。少しだけ、腹にものを詰めてから、後を追う。林道を離れた地点とほぼ同じ所に下り付く。雪が少し強くなり、薄着の2枚では持たなくなり、もう一枚シャツを着る。二股でグループに追いつく。登ったときほどは肩を凝らすことなく下ることができた。近くにある鎌倉山や鉢森山にも食指が動いたが、我慢して昼食前に家に帰る。
館山から吾妻連峰 |
館山から霊山 |
大鳥城址より台山 |
仁王寺本堂 |
薬王寺から北側 |
月山から |