2002. 10. 26 北山
女房殿の読書会の間を使って、釜房湖の東側にある北山(反射板がある)を目指す。いつも蔵王へ行く途中で見上げる山だ。
同行: 単独
コースタイム
2週間前に登り損ねた北山に南西方向から再挑戦。碁石川を秋保の方へ橋を渡り、すぐ右折して林道を700㍍ほど進むと終点になる。そこに車を置き、沢に入る。しばらく登ると2本に別れる。左が本沢であるが、北山からそれてしまうので支沢の方に進む。結構滑りやすく、はかどりそうにないので、両方の沢の中間の尾根を登ることにする。北北東に伸びていて丁度北山の方向になる。やせ尾根なのでルートは問題ないが、下りではそうもいかないので、完璧なほどに枯枝を目印に残して行く。踏み跡のある尾根に出たと思ったら頂上はすぐだった。登ってきた310゜の道の他、75゜と250゜にも道らしき道がある。後者の大森山への道をとる。気持ちのよい尾根の散歩であり、獣道以上のものがある。途中で釜房湖から泣面、三森、雁戸、糸岳、大東、鷹巣が見渡せる地点がある。大森山の頂上に出る寸前だけが道らしくなくなっているが、ホンの10分の道のりだった。前回にも簡単に往復できたのだった。下りはできるだけ車に近いようにと西を目指して松林とブナ、コナラなどの雑木林の境界をどんどん下る。標高差で60㍍ほど下りたところで方向が南を指しているのに気付き、西に方向転換する。途端に歩きにくい薮となる。なんとかかんとか下ると林道に出会う。車から1分の所だった。
館山から吾妻連峰 |
館山から霊山 |
大鳥城址より台山 |
仁王寺本堂 |
薬王寺から北側 |
月山から |