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2002. 10. 05  傾城森


そこそこの天気だったので山岳展望のドライブに行き、いくつかの車登山ができる小山に登る。

  

同行: 女房殿


コースタイム

1700 駐車場、1713-15 傾城森(417㍍)、1726 駐車場

蔵王の家で遅い昼食をとったあと、前から話題にしていた七ヶ宿の水と歴史の館へドライブする。ダム建設で水没した町を描いた絵のコレクションに愛情がこもっており、よい画廊になっている。多くの絵に出てくる傾城森(けいせいもり)が気になり、少し遅かったが登っておくことにする。三百年前、修験者と「傾城の美女」と云われた祇園の名奴が、七ヶ宿の「地獄渕」に身を投げたことからこの名前で呼ぶようになったとホームページに紹介されている。

駐車場に女房殿を残し、川の方へ下っていく。広場になっており、テントのそばで釣り目的の10人くらいの男たちが夕食の準備を始めていた。白石川に吊り橋がかかっており、それを渡るとよく整備された登山道が始まる。しばらくして手前の待婢山(げじょやま)との分岐になる。傾城森の方が倍近い距離であるが、そちらが主峰なので、右手の傾城森への道を選ぶ。結構の勾配があり、滑りやすい所もあるので、放置してあった木の杖を帰りのために手にいれて登る。15分で頂上にあがる。切り払われており、なかなかよい展望である。白石川を目の下に、先ほどの駐車場、暮れていく七ヶ宿の町などが見える。下りの森の中はすっかり暗くなってしまった。





館山から吾妻連峰


 


館山から霊山


 


大鳥城址より台山


 


仁王寺本堂


 


薬王寺から北側


 


月山から


 


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