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2002. 03. 29  羽黒山・高館山


桐生での用事の前に気になっているところを少しだけ歩く。

  

同行: 単独


コースタイム

0853 神社駐車場、0900-03 羽黒山(458㍍)、0907 神社駐車場=== 0930 中里町駐車点、0940 尾根に出て北西へ、0947 ピーク(約460㍍)、1002 駐車地点

矢板インターからの道が迷いそうなので、地図をコピーして赤線を引き、万全を期したのにやはり間違ってしまいかなりウロウロする。結局R4に戻り、蒲須坂を越えて広い道を行く。その後も上平橋を越えて北側から登るつもりが道を見損ない、南側からの長い道を登る羽目になる。矢板から40分かかって駐車場につく。そこから数分の登りで頂上に着くので登山とは言えない代物であるが、新幹線からいつも見ており、以前から是非そのうちにと思っていた。新幹線から見える低山の中で最も初期に名前を同定したものである。7500年前の火山活動によるものとのことなので、周りにある高舘、矢倉、飯盛などの特徴ある篠井連峰も同じ頃のものか。神社としても960年ほどの歴史があるらしい。登り道の杉林は大変見事である。椿の花が咲いており、仙台から見ると一段と春の訪れが早い。





 





 



 



 


羽黒山の後、高舘山を目指す。今度は間違いなく中里町の西組の部落より林道を進む。そのうち大きな石がゴロゴロしはじめ、いつトラブルが起きてもおかしくないような恐怖感(仕事をすっぽぬかすこと)におそわれる。沢をつめ、これ以上は危険というところで止める。道が西方向と西北方向に分かれている。前者の方が奥深そうだってのでそちらを取る。そのうち道は中栃木線という送電線の保守道となり階段状に尾根に向う。尾根に出て少し北西方向に歩き始めるが、道がなくこれは時間切れだと諦めかけて、横を見るとなんと林道が平行に通っている。もう少し歩いてみることにする。やがて行き詰まった頃、左手(東?方向)に登る道があったので2分登ると杉に囲まれたピークに出た。少し空き缶なども落ちており、高舘山(477㍍)と思いたいところだが、倉持氏の本の記述とは違うので、おそらく名もないピークであろう。高度計の調整をちゃんとしていなかったのではっきりしないがほぼ460㍍の高さまで登ったはず。展望はないが240゜の方向に三角形のピークが見えていた。少し時間がかかりそうなので諦めて下ることにする。

宇都宮ICから佐野藤岡ICまで高速に乗り、R50で桐生に向うが、かなり余裕ができてしまった。それで足利学校を見学する。日本最古の学校がしっかりした理念のもとに運営されていた様子を伺えてなかなか面白かった。そこで時間をとりすぎたため、昼食は車を運転しながらということになってしまった。



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