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2001. 04. 01  三森山
 



しばらく花粉病でジョギングもできず、息も絶え絶えだったが、3/29に季節はずれの雪が降り、俄然調子よくなった。調子が悪いのは花粉のせいであることが確認できて安心した。この日は花粉注意日ではあったが出かけることにした。国土地理院の2.5万分の一の地図「今宿」に山名が記載されているもののうち、桐の目山、オボコンベ、泣面山、シシナゴ、立石山が終わり、大森山と三森山を残すだけになった。その三森山を目指す。


同行: 単独

  

コースタイ

0755 太郎川畔に駐車、0845-57 P511、0908 最後のコブ、940-1000 三森山(686)、1012 南東の森の一つ、1033 踏み跡、1047 林道、1055 駐車地点

太郎川の方へ車を進め、P511がある南尾根の先端あたりに駐車する。三森山を目指して歩き始めると、南斜面のためだろう、意外に雪が少ない。スパッツをつけただけでつぼ足で歩き始める。尾根の頭に出るまではかなり急で腕が疲れる。ここからウサギの足跡と合流し、雪も少し増えたので、帰りの道を心配する必要がなくなる。P511に到達した地点で小休止。地図では、コルの右側がずいぶんと切れ込んでいるようだったが、実際に歩いてみるとそれほどのことではない。薄日が射しているが小雪も舞うといった天候。植林と雑木林の境界を登る。頂上近くでは、出発点と同じくらいの勾配であるが、雪が増えた分かなり楽である。気がつくと植林もなくなっており、それほどの苦労もなく頂上に到達する。頂上からの展望はあまり利かず、切り刻まれて泣きっ面をしている泣面山の北面が見えるのと、木に登って三方倉山と桐の目山をカメラに収めたくらい。大東方面は雲に隠れている。鷹巣山も木の隙間から見えている。




三森山の登りから泣面山を望む


せめてもう一つの森に登ろうと、東南の尾根を下る。すぐにピークに到達し、そこで南に向きを変える。どのコースもまっすぐに登り、まっすぐに下るので、地図の等高線の混み具合は大したことなくても、傾斜は結構急である。急勾配を下りて、小高い丘を越えればあとはすぐかなと予想していたが、意外にも作業用の踏まれた小径に出る。多少駐車点よりずれても楽な方がいいとその道を下る。林道にでたのは600mほど東側だったが、やはり道がある方が楽だった。この日は高度計が素直に働いていた。



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