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2001. 2. 10 櫛ヶ峰
 


もう一人の仲間の都合が悪く、K氏と二人で恒例の冬山日帰り登山に出かける。。


同行: K氏

  

コースタイ

845 磐梯国際ホテル、920 第2リフト上、955 第3リフト上、1130-1150 1330m峰、1258-1303 約1500mの折返し点、1328 1330m峰、1388 第3リフト上、1430 沢へ、1540 磐梯国際ホテル

土湯の手前からかなりの圧雪状態で先が思いやられたが、ほぼ順調に磐梯国際スキー場に到着。一番上の第3リフトが運休中とのことが少々の誤算。第2リフト上で装備を調え歩き始める。第3リフトの分が35分。その後、尾根伝いに行くので迷うことがない。熊谷氏のワカンが何度かゆるみ、かなり遅れてくる。





磐梯国際スキー場を登る



10:25にちょっとした坂を上りきる。正面にP1330、左手に赤埴山、背後に猪苗代湖が小雪混じりの中に見える。これを過ぎると、コナラ、ブナにダケカンバが混じりはじめ。多少感じが変わる。P1330まで登ると正面に櫛ヶ峰が霞んで見える。意外に近い。簡単に昼食を済ませ、なだらかな道を進む。1400m辺りから強風雪に曝されるようになる。1450mからの急坂を登りはじめると、風と傾斜のため進まない。1500mまで行ったところで諦めることにする。





1330m峰から櫛ヶ峰


下り道ではもうシュプールが見えない。慎重に方向を見定めて見覚えのあるところまで下りる。あとはどうということなくリフトの上まで到着。スキー場を下りるのも癪だからと地図にある夏道の方向に下りる。しばらくして夏道を滑っているスキーヤーの姿を認め、そこから帰るのが楽だったのだが、東北東に流れている沢を下ろうということになる。697m峰を過ぎた辺りで、これは回り込まないとどんどん下まで行ってしまうと思い、沢をはずれ、南東から南方向に方向転換する。まもなく送電線に行き着き、方針の正しかったことを確認する。送電線の下を進み、ホテルに戻る。ウサギの足跡を一個所だけで見たが、こんなに足跡が少ない山行も珍しい。帰りに中ノ沢温泉に立ち寄り、気分のよい露天風呂に入り、大満足。







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