2000. 12. 17 立石山・シシナゴ
道のない山だが、高度差は大したことない立石山に登る。
同行:単独
コースタイム
1303 蔵王の家、1345 駐車地点、1410-1420 立石山(657)、1430 林道、1445 駐車点、1450 シシナゴ登山口、1503-1510 シシナゴ頂上(554)、1520 登山口、1545 蔵王の家
笹谷街道の野上の近くから林道を登り、林道が大きくカーブする所に車を停める。杉林の中を南に登ればいいのだが、東へ延びる尾根の方が歩きやすそうだったので尾根に出ることにする。尾根は適当にクラストした雪が10 cmほどあり、ちょうど歩きやすく、足跡も残るので好都合。カモシカらしい足跡があちこちに付いている。ほとんど苦労せずに頂上に着く。国地院と書いた赤白の旗がはためいている。亘理の方の山、青麻、後烏帽子、大東、泣面、泉は見えるが、その他は雲の中。元に戻らずに西の方へ尾根伝いに下りることにする。登山道になっているのか、かなり歩きやすく、あっという間に林道に出る。
来るときに見かけたシシナゴ登山口というところから、この変わった名前の山にも登っておくことにする。頂上まで650mとあり、たしかにすぐに4等三角点のある頂上に出る。正面に前から目をつけているがやはり登山道のない泣面山が見え、次回のためにルートの目安をつける。後を振り向くと今登ってきた立石山が三角形に見えている。どこかの保育園のグループの登山記念の札が懸かっており、どのような楽しい登山だったかと心暖まる気がした。笹谷街道から脚立のような特徴のある山が見えるが、それがこの山である。