2000. 11. 15 二ツ森山
川桁山の腕や臑の傷はどうということないのであるが、上腕部のウルシかぶれがひどく、かなり化膿している。今週はあまり歩くわけにはいかない。蔵王の家に泊まったので少しドライブする。ついでに、気になっていた可愛らしい二ツ森山を訪れることにする。遠刈田温泉から長老湖へのドライブコースのすぐそば、不忘山の麓にある山だ。前にも様子を見たが道がないのでやめていた。今なら薮も少ないだろうからと女房殿も誘う。
同行:女房殿
コースタイム
0958 県道51号線に路上駐車、1010-1013 二ツ森山(716)、1026 駐車場
少し分け入るとかすかに道らしいものがあり、簡単だった。夏なら分からないところ。残念ながら東側の展望はなかった。不忘方面のカラマツの黄色がきれいだった。
その後、横川からフスベ山方面への林道に行ったことがないので、紅葉が見られるかと車を走らせる。紅葉はそれほどではなかったが、天気もだんだんよくなり、西側の展望が開ける峠(900m)まで来ると、目の前にフスベ山が飛び込んできた。その右にゆったりとした1212m峰も見える。そこから少し左手に高みに登っていくと、不忘方面が遮るものなく眺められた。不忘と1732m峰との間が切れ落ちており、磐梯山のような雰囲気。1732m峰を中心に南屏風と不忘を左右に従えた姿は堂々としている。このような不忘の姿は初めてである。まだまだ車道はつづき、フスベ登山の可能性をチェックしたかったのだが、食事の用意もないので諦めて戻る。