トップページへ      地域別索引へ      東北地方索引へ       年次別索引へ



2000. 9. 12 栗駒山
 


職場の一泊旅行で小安温泉に泊まる。愛知県に記録的豪雨が降った日で、途中でかなりの雨となり、当初湯浜温泉に車を置いて、須川から山越えするといった元気のいい話がだんだんしぼみ、登山当日になると4名になる。



同行: M君、S君、R君

コースタイ

1055 須川温泉、1140 昭和湖、1212 尾根の三叉路、1230-1255 栗駒山(1627)、1325 産沼(ウブヌマ)、1410-1425 須川コース合流点、1440 賽の河原、1500 須川温泉

登らない人の拍手に送られ、霧雨の中を歩き始める。アキノキリンソウ、タカネトウイチソウ、ナナカマド。名残ヶ原にでるとエゾオヤマリンドウが点々と咲いている。濃い色のものは高山植物の中でも最も鮮やかな色の一つと言える。ウメバチソウがかなり、イワイチョウも多いが花は一本だけ。少し雨がきつくなったのでヤッケを着る。稜線にでると南側からの風が強くなる。しかし、頂上に着くと雨風はおさまりゆったりと昼食を取ることができた。





名残ヶ原


昭和湖






頂上の景色


帰りは歩いたことのない産沼へ下りる。あまり魅力的なスポットはない。しかし、時々視界が広がり、薄日さえさしてくる。須川コースにでる手前の湿原の所でゆっくりし、ガスの動きを眺める。帰りはユゲ山コースへ足を伸ばす。岩壁が聳え、静かな賽の河原付近の雰囲気もなかなかいい。変化に富むコースだった。温泉につかって汗を流し、ビールを飲んで渇きを癒して締めくくる。登りで女性の2人連れと、下りで登山道の管理をしているような地元の数人連れの2組に出会った。





オヤマノリンドウがチラホラと


ゆげ山コース






トップページへ      地域別索引へ      東北地方索引へ       年次別索引へ