1998. 09. 22 加波山
東京での仕事が終わり、いわきでの会議に行く途中、真壁で泊る。台風のせいで大変な風雨。夜中もうるさいくらい。幸い朝は雨がやんでいたので、カロリーメイトを食べて、親切な宿の主人に神社まで送ってもらい、加波山を目指す。
同行: 単独
コースタイム
0603 加波山神社里宮の少し上のたばこ神社、0623 5合目(上の採石場)、0649 山椒魚谷、0655-0715 迷う、0735-45 加波山(709)、0830 たばこ神社、0840 潮田商店
山渓の案内書とどうも対応しないのであるが、最初の別れ道を右手にとって、採石場の近くを登っていく。山椒魚谷をこえたところで、道がよく分らず、沢と岩の中を適当に登っていくとそのうち行き止まる。3、4回登ったり下りたりしてとうとうあきらめて帰りかけたところで北側に鋭角に折れ曲がる登山道を見つける。時間が心配だったが、ここまで来てという気がしたので頂上まで登る。下ってから神社の少し先に公衆電話があったのでタクシーを呼んでいると、雨が降り始めた。樺穂と真壁の中間での加波山の姿は東北線の石橋あたりで見たものとよく似ている。宿に戻り、時間があったのでシャワーを浴び、ビールを飲んで、バス停に向かう。半年前の時刻表と違っており、バスはない。タクシーで岩瀬まで出て、水戸線にのる。イワキでの仕事に間に合うはずだったが友部でのJRの事故のため、結局イワキには一時間遅れとなってしまった。