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1998. 6. 23 Vesuvio
フィレンツェ、ナポリでの仕事を終えて、ヴェスヴィオ、ポンペイ、サレルノへの小旅行を計画。前日に見ていたナポリの運転はもの凄いものだった。運転もさりながら、路上駐車している車がみんなボコボコに傷がついている。ここの車は横滑りができるのかと思うような狭い場所に停めてある。それでも、一度は経験してみたいという怖いもの見たさでレンタカーをする。
同行: 女房殿
コースタイム
0945 登山口、1015 最高地点(1277b)、1117 登山口
ナポリ市内のものすごい運転をなんとかくぐりぬける。いい地図を持っていなかったので不安であったが、高速道路でVesuvioというサインが目に入ったので飛び降りると、ちょうどよいところだった。その後はきれいな花の咲き乱れる中をぐんぐんと登っていくことになる。黄色くて香りのある花で、葉がまるで刀のようなさすがに火山の花というもの、ピンクの最初はヤナギランかと見間違った花、Burgers Bugorousのような青紫の花、タデ科のようなやはり火山性の土地に似合うさえない色・形の花などが目に付く。約1100bの地点まで車で登ることができる。最高地点(1277b)までは登れないので、噴火口やPompeiの遺跡が見下ろせるところまで行く(1167b)。溶岩でできた人形を買い求め、来た道を下る。あれだけいた日本人と全く出会わないのはYosemiteと同じである。