1997. 12. 05 石鎚山
松山での仕事を利用して登山。松山を06：13の特急に乗り、09：30より歩きはじめる。
同行： 単独
コースタイム
0910 ロープウェイ上、0930-35 成就社、0950 刀掛分岐、1034 夜明峠、1115 ２の鎖上、1127-50 頂上神社（1981㍍）、1223 夜明峠、1300 天柱石、1325 土小屋分岐、1354 刀立王子社、1415 土小屋分岐、1500 西之川
頂上付近はガスが出ているが、おおむね晴れており、積雪もたいしたことはない。松山からという人としゃべりながら成就社に着き、お参りをする。夜明峠辺りは気分の良いところで、瓶ヶ森のゆったりとした姿、鶴ノ子ノ頭越しに筒上山などが美しい。有名な鎖場を登るが、雪が着いており、鎖が太いこともあり、握った手がどんどん冷やされる。かなりの腕力登攀を強いられ、なかなか厳しい山である。頂上からは、食事をしながら石鎚スカイライン方面、二の森方面、天狗岳の切り立ったピークを満喫する。天狗岳へのルートが雪ではっきりせず、危なそうだったのでやめる。あとで本を読むとそちらの方が最高峰と書いてあったので、残念なことをした。往復して帰るのもももったいないので、西之川への長目のルートを取ることにする。加茂川の上流の谷は実に美しい。大声で歌を歌いながら下る。西之川でバスの運転手に5分早めてもらえれば16：07の松山行きの特急に乗れるのだがと頼み込み、間に合わせてもらう。
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