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1996. 3. 29-3. 31 Great Smoky Mountains NP
New Orleansでの会議とKentucky大学訪問の間の週末を利用して、Applachian Trailの南端に近いGreat Smoky
NPを散策した。Kentuckyの州都であるLexingtonでレンタカーをして、麓の町に向かう。
同行: 単独
1996. 3. 29 Laurel fall、Newfound Gap |
コースタイム
1440 Gatlinburg到着 、1525 Laurel fall trailへ、1550-1555 Laurel fall、1620 Trail
head、1655 Newfound Gap、1720 折り返し、1750 Newfound Gap
Visitor centerで、午後の数時間でできる手頃な散歩道と翌日の半日ハイキングのプランを立てる。この日はLaurel Fallに行く。その道はまさにLaurelが一面にあり、沢山の人が楽しんでいる。登山靴を履いていたのが恥ずかしいくらいの道。もちろん花にはまだ早く、早春の気配がやっとという感じである。周りの人のペースと合わせることなく、コースタイム3時間の道を1時間で歩いた。
そのかわりNewfound Gapまで登る時間ができた。Clingmans Roadが閉鎖中(4月1日からオープン)なのでAppalachian
TrailをClingmans Domeの方へ30分ほど歩いて引き返す。全長2100マイルの憧れのApplachian Trailのごくごく一部歩き、満足する。夕暮れの霧のかかった誰もいない道の雰囲気は満点だった。Newfound
GapにはRockfellerなどの尽力で国立公園になったいきさつなどが記されていた。
小川 |
Laurel fall |
Apparatian trailの標識 |
Newfound gap |
1996. 3. 29 Mt. LeConte(2163m)
コースタイム
0720 Bull Head Trailの駐車場、0900 西側が開ける、0925 北東へ鋭角に曲がる、1015-30 Rainbow Fallへの三叉路、1055-1125 Mt.
LeConte頂上(2163)、1140 三叉路、1220-30 昼食、1310-15 Rainbow fall、1410 駐車場、Cades
Coveを一周。
この日は、Visitor Centerで最もいいコースと推薦されたBull Head Trailを歩く。歩きはじめて驚いたのは、道に水を脇に流し去るための斜めの溝が頻繁に切られていることで、たしかに道がえぐられることなく保存されている。傾斜は緩いが淡々と続く。ほとんど人はなく、黒人の男女を追い抜いたくらい。女性の方はかなり疲れていた。1時間40分歩いて、やっと西側の景色が広がっている所に出た。急峻さは全くないが、穏やかなよい眺めである。それほど見通しはよくないが、それでもかなり遠くの連山が望まれる。そのうち下山してくるグループに出会う。Rainbow Fallへの三叉路で昼食休憩とする。三叉路からはすぐに頂上に着く。ガスが舞い、ほとんど展望はない。
帰りにRainbow Fallに立ち寄ったが、とくに驚くほどのことはない。この時期、水量が少ないためかもしれない。下ってから少し時間があったので、Cades
Coveを一周する。ゆったりした静かな時間を持てたので、何ともいえず幸せないひとときだった。
アメリカの国立公園は、1日歩いて終わりにするのではなく、数日は滞在しないと本当のよさが分からないのが普通だ。ここも正にそのような感じだった。
Le Conte山へのBulhead trail入口 |
霧 |
LeConte山 |
Cades coveの小屋 |