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1961. 10. 16 - 20  鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳 



山とスキーの会のメンバーで、初めての南ア登山に参加。

同行: Oさん、Sさん、N君、M1君、M2君、Y君

  


10/16 夜叉神峠から南御室小屋へ

コースタイム

0600 甲府、0700 芦安、0730-0805 夜叉神荘、0830-40 モミソ山、1130 杖立峠、1225 富士見台、1355 辻山(2585b)、1430 南御室小屋。


夜行で早く着きすぎた甲府で仮眠したあと、チャーターした4輪車で芦安へ。夜叉神峠の紅葉はよいが、白根三山の景色の方は期待が大きすぎたためか、もう一つだった。富士見台では富士、大菩薩、奥秩父の展望。南御室小屋小屋では3パーティが一緒になるが、広さは十分である。夜中に用足しに外へ出たときの星のすごいことに感動する。




北岳をバックに夜叉神峠で




南御室小屋


10/17 南御室小屋から早川尾根小屋へ
 

コースタイム

0710 南御室小屋、0830-900 薬師岳(2762b)、0925-55 観音岳(2841b)、1040 赤抜沢ノ頭、1215-25 高嶺(タカネ;2779b)、1302 白鳳峠、1430-55 広河原峠、1530 早川尾根小屋。


二日目は奥秩父、八ヶ岳、北ア、中アなども加わって大変豪勢な眺めである。観音岳の白砂青松は何ともいえないよい雰囲気である。用事のあるM1君とY君は、観音岳から御座石温泉に下る。高嶺から広河原峠までが長くて辛いが、形よい北岳の姿を眺められるのが救いである。





薬師岳の登りの途中で振り返ると
富士山(右手は天子山地)



農鳥岳と間ノ岳



 


薬師岳から間ノ岳と北岳


 


薬師岳から蓼科山と八ケ岳


 
 

薬師岳からのパノラマ写真
(詳細な同定は「展望」のページに)




観音岳付近から高嶺と地蔵岳


 


観音岳で(甲斐駒をバックに)


 


観音岳で
(アサヨ峰と甲斐駒をバックに)

 


観音岳から奥秩父と手前に茅ケ岳


 


赤抜沢の頭から蓼科山、八ケ岳と地蔵岳

 


高嶺から


 


10/18 早川尾根小屋から甲斐駒ヶ岳に登り、北沢小屋へ

コースタイム

0640 早川尾根小屋、0845-0910 アサヨ峰(2799)、0953-1010 栗沢山(2700b)、1055-1145 仙水峠、1245-1300 駒津峰、1410-30 駒ヶ岳(2966b)、1605-17 仙水峠、1710 北沢小屋。

この日の朝、早川尾根小屋でOさん、Sさんと分れ、N君、M2君と3人で北沢へ進む。アサヨ峰辺りから見る北岳が最もすっきりとした形をしている。駒ヶ岳の登りでは、六万石のあたりの岩場がきつく、これでは下りが大変かなといっていたが、実際に下りになってみると何ということない。仙水峠からの道で雨が降り出す。




アサヨ峰から北岳

 


アサヨ峰から甲斐駒ヶ岳
 
  

栗沢の頭から仙丈ケ岳、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳




竹沢翁のモニュメント

 


北沢長衛小屋


 


10/19 北沢小屋

この日は天気が悪く、停滞。



10/20 北沢小屋から仙丈ケ岳に登り、戸台へ

コースタイム

0540 北沢小屋、0622-30 3合目、0727 7合目(小仙丈?)、0810-25 仙丈ヶ岳(3033b)、1015-1125 北沢小屋、1215 八丁坂、??戸台。


最後の日に、一応仙丈も登っておかないと形が整わないというので登るが、天候はよくない。しかし、一応周辺の山の展望は得られたので、文句は言えない。峠から下は雨になり、戸台川に沿った長い道は意気があがらないままだった。しかし、全体としては素晴らしい登山だった。




仙丈の2合目から北岳




5合目から鋸岳




仙丈6合目から鋸岳、甲斐駒ケ岳、摩利支天
(奥に八ケ岳)


小仙丈で仙丈ケ岳をバックに




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