2025. 10. 15 西六甲ドライブウェイ、裏六甲ドライブウェイ
あまり天気がよくないという予報だったので、ハイキングはやめて、全山縦走マップの緑色ルートのうち、残されている舗装道路を歩く。
同行: 単独
コースタイム:
0907 北鈴蘭台駅、0920 小部峠、0943 五辻、0950 森林植物園正門、1055-1100 獺池、1140-1240 六甲山牧場(バス)1250 記念碑台、1334-36 シュラインロード入口、1351 六甲山トンネル料金所、1405 唐櫃南IC、1430-34 大池駅
北鈴蘭台駅から森林植物園へのシャトルバスを待っていたが、バスも乗客も来ない。水曜日は休園日であることを失念していた。森林植物園の正門までシャトルバスのルートを歩く。小部峠までの道は初めてだが、小部峠から植物園までは徳川道を踏破した時に歩いている。植物園から六甲山牧場までの西六甲ドライブウェイは初めて。そこそこの交通量があったが、危険を感じるほどではなかった。休日だとうんと増えるのだろう。いつもは急カーブの所は右に左にと横切ることが多いが、今回は安全のため、右側通行を徹底した。暑さも和らいでいるので、木陰を選ぶ必要もなかったのが幸いだった。急斜面を削って作られた道なので、立ち止まって休憩するような個所はなかった。獺池の近くまで来ると左右に開けた個所も出てきた。獺池への標識の所で右折し、池のそばに立ち寄り、一息入れる。緑に囲まれ、陽の光が柔らかく射し、穏やかな風が吹く池の雰囲気は好ましかった。
東に向きを変えたドライブウェイをしばらく進むと、南側にいくつものピンクのテープが目についた。獺東谷を遡行するとこの辺りに出てくるのかなと見当をつけていた辺りらしい。その東に黒岩に至る破線路があるので、注意していたが、入り込めるような感じではなかった。大きな岩がゴロゴロしていてどれが黒岩かは分からないし、アプローチも大変らしいので、チャレンジすることもないだろう。ここまで来ると牧場はすぐだった。これまで味気ない自動車道を2時間半も歩いてきたが、途中にセイタカアワダチソウ、ノジギクかリュウノウギクらしい花、フサフジウツギ、アザミ、コガネタケらしいキノコなどが目を楽しませてくれた。
![]() 五辻が前方に |
![]() 休園中の森林植物園 |
![]() 獺池への標識 |
![]() 静かな獺池 |
![]() ピンクのテープは獺東谷の源流付近か |
![]() 黒岩からの破線路の末端だが |
この日は昼食を持参せず、牧場入口のレストランでとることにしていたので、カレーとノンアルコールビールを注文する。うんと以前にノンアルコールビールを飲んで辟易したが、随分と改良されたらしく、おいしく飲めたのは新しい発見だった。
![]() 長尾谷に先に高尾山・湯槽谷山 |
![]() シュラインロードの取付き |
![]() 鳥居をくぐり土の上を初めて歩く |
![]() 交通量の多い道から丹生山系を |
この日、見た花(キク科の花をはじめ、同定に自信がないものが多い)。
![]() セイタカアワダチソウ |
![]() フサフジウツギ |
![]() コガネタケ |
![]() リュウノウギク |
![]() イタドリ |
![]() ノコンギク |
![]() 赤色アジサイ |
![]() ツリフネソウ |
![]() アザミ |
![]() ??? |
まだ歩いていない緑線ルートは、大月地獄谷と小川谷程度かと考えていたが、細かく拾ってみると25ヶ所もあった。ピークハントが一段落したので、落ちこぼれ道を歩くのを新しいテーマとできそうだ。西の方から並べると、
# 須磨浦公園から一ノ谷町へ下ってT字路になった東側、
# 栂尾山と東山の北側の山腹路、
# 板宿八幡神社と勝福寺の間、
# 禅昌寺と妙法寺小を結ぶ道、
# 禅昌寺と荒熊神社を結ぶ東側の道、
# 鈴蘭台駅から東側を回って、菊水山への車道、
# 水呑から鈴蘭台北町への道、
# 再度公園の外人墓地周辺、
# 石楠花山の西南西で西六甲DWの短絡路、
# 大月地獄谷、
# 唐櫃西ICの北側の大池への道、
# 小川谷、
# カタ越峠から高丸山への道、
# 本庄第二堰堤から本庄橋への土砂崩れの道、
# 西お多福山の西側の回り道、
# 七兵衛山から山の神への道と水平道の間の細い線、
# 船坂から船坂峠への二つの道のうち西側の道、
# 大平山の北側から大谷乗越に至る県道82(棚越新道)、
# 小天狗山の北側の県道16から七曲りで船坂峠へ、
# 鷲林寺公園から七曲谷右俣、
# 盤滝口から奥池へ、
# ガベノ城南尾根、