2025. 03. 14 仏谷・高尾山・湯槽谷山・灰形山・落葉山三山
六甲山系の未経験ルート踏破の第10弾。今回は、@ 神鉄六甲駅から仏谷峠間(九体仏近辺、猪ノ鼻橋付近での一部を除く)、A 高雄山から湯槽谷山間、B
落葉山の西北峰、西峰から有馬温泉駅間。いずれもなかなか興味あるルートだった。
同行: 単独
コースタイム:
0815 神鉄六甲駅、0840 からと西IC前、0903 六甲有料道路料金所前、0919 九体仏、0921 シュラインロード入口、0927 古寺山入口、0955 長尾谷、0950 猪ノ鼻橋、0952 茶園谷の橋、1022 仏谷第二堰堤、1008-12 仏谷峠、1132-1204 高尾山
739b、1227-31 湯槽谷山 801b、1258 紅葉谷分岐、1311-16 灰形山 619b、1350 落葉山三角点 533b、1406 北西峰、1417 西峰、1451 県道51号へ、1500-09 神鉄有馬温泉駅
神鉄六甲駅を降り、山王神社や西光寺を横に見ながら、住宅街を南に進む。阪神高速7号の唐櫃西料金所、県道95号の唐櫃南IC、六甲有料道路の料金所などが複雑に交差しているところに差しかかると戸惑うことが多く、ルートファインディング力が試される。裏六甲公園から始まる記念碑台に通じる裏六甲ドライブウェイになると交通量も少なくなり、歩きやすくなる。
![]() 高速7号唐櫃西IC |
![]() 唐櫃南IC近く |
![]() このような隙間から地道に |
![]() 県道95号に出てその脇を歩く |
![]() 六甲有料道路の料金所で右へ |
![]() 裏六甲公園 |
九体仏やシュラインロード入口は馴染みのあるところ。簡易舗装の道を東に進み、長尾谷に差し掛かると、工事中につき3月末まで通行止という大きな看板が立てられていたが、とくにロープが張られているのでもないので、入って行く。うしろから工事のトラックが2台追いついてきたが、とくに注意されることもなかった。前から2人の女性ハイカーが登ってこられたので、問題ないことを確信する。前方に、逢ヶ山、高尾山、湯槽谷山の三山が並んで見える所があった。
![]() 九体仏 |
![]() シュラインロード入口 |
![]() 猪鼻橋への道に出る |
![]() 古寺山登山口 |
![]() 長尾谷の橋のところの立看板 |
![]() 逢ヶ山・高尾山・湯槽谷山 |
逢山峡からの道と合流するY字路では、茶園谷に向かう道を右に見送り、少し下った所から右に折れ、茶園谷にかかる橋を渡って仏谷の方へ進む。しばらくは幅広い林道のような所を歩き、仏谷に出会うのは少し先となる。谷に沿うようになってしばらくして前方に大きな堰堤が見えた。左岸から巻くようで、赤いリボンが進む方向を示している。かなり大きく巻く道もあったが、すぐにダムの方へ進む踏み跡を辿ったので、堰堤が二つ重なっている様子を見ることができた。そのあとは、だんだんと道ははっきりしなくなるが、沢の中を歩いたり、岸の上を歩いたりしながら前進する。頭を使うが、迷ってしまうということはなく、沢の方向をキープする。数は少ないが赤リボンも助けになる。峠まで15分くらいの所から比較的踏み跡を探しやすくなり、無事仏谷峠に着く。最低鞍部の少し右手に出たので鞍部まで行っておくがなんの標識もない。
![]() 茶園谷を渡る |
![]() 仏谷が近づいてくる |
![]() 仏谷砂防ダムが見えた |
![]() 水溜まりの右奥が第二砂防ダム |
![]() 少し歩きやすくなる |
![]() 仏谷峠の少し右手に出たがここに赤リボン |
高尾山へはそこそこ急な登りだったのはともかく、周りに見えはじめたヒノキの植林が気になった。案の定、しばらくして鼻水が絶えず出るようになった。この春、初めての花粉症。山頂に着いたのはちょうど昼食によい時だった。山頂標識もない淋しい所で少し驚いた。いつものように、35%にまで電池が消耗していたスマホにチャージしようとしたら、コネクターを忘れてきたのに気が付く。落葉山まではYAMAPの助けを必要としないが、落葉山の西峰などを巡るときにはあった方がよいので、そこまでは電源を切って進むことにする。食事を終える頃、鬼ヶ島の方から宝塚の人が登って来られた。途中で転倒して血が出たと唇を抑えておられた。大したことはないが、メンソレか布バンでも出しますかと言ったが必要ないということだった。
高尾山から東に下り、極楽茶屋跡への分岐を見送り、湯槽谷山に着く。京都の女性が一人で食事中だった。住吉駅から石切道を登り、極楽茶屋跡を経由して来たとのことで、かなりの健脚らしい。湯槽谷山からの下りはもっと短いような気がしていたが、紅葉谷分岐まで30分近くかかった。240bの標高差の下りなので当然かもしれない。灰形山へは50bほどの登りなのですぐに着いた。灰形山から落葉山へは両側が切れ落ちた狭い稜線が続いた。西峰・北西峰へという案内板があったが、折角なので三角点にも足を延ばす。
![]() 高尾山山頂 |
![]() 湯槽谷山山頂 |
![]() 灰形山山頂 |
![]() 落葉山三角点 |
三角点から戻ってくると、高丸山尾根から有野団地へという立派な公式の道標があり、進みかけたが、もう少し下に西峰・北西峰への案内板があったはずと下って行くと3分ほどでその案内板の所に出た。公式のものではないが、安心してそちらに入って行く。それにしてもそれより高い所でなぜ高丸山に行けるのか不思議で仕方がなかったので、帰宅後に高丸山尾根で検索すると、なんと落葉山西峰を経て今回歩いた道を下って高丸山に向かうらしい。つまり、どちらの標識に従っても同じ道を歩くことになるということだろう。どこかで合流したはずだが、全く気が付かなかった。YAMAPによると、分岐点から三角点峰を越えて有馬駅まで30分程度、北西峰、西峰を経由すると50分程度。地図をパッと見ただけではそれほどの違いがあるように思えなかったが、かなりの上り下りもあり、歩き甲斐があった。北西峰からは有馬温泉のホテルやその先の畑山付近の山並みが望めたが、それほどの展望台でもなかった。西峰からは灰形山、高尾山、逢ヶ山などが近くに見えたがこれもスケールが小さい。下山途中で、作業道との注意書きがあるにもかかわらず、地形図の実線なので大丈夫だろうと進入し、しばらくしてとても抜けられそうにないことが分り、引き返すというロスがあった。何度も経験していることだが、地形図の実線、破線を信用してはいけない。前回にも感じたが、地形図から高低差を読み取る癖をつけた方がよさそうだ。
![]() 高丸山尾根から有野団地へとの道標 |
![]() 展望台、北西峰、西峰へとの標識 |
![]() 落葉山西北峰から有馬温泉・畑山 |
![]() 落葉山西峰から高尾山・逢ヶ山 |