2025. 01. 29 菊水山、丸山
前回同様、六甲山系の未知のルートを歩く企画の一環。菊水山には何度も登っているが、鈴蘭台駅から沢沿いの道、菊水山から中里町への道が残っているので軽々ハイキングを計画。戻ってから古い記録を見返していると、2015.10.08に女房殿たちと鈴蘭台駅から中里町への尾根道を登って菊水山に行っていた。今回のP400b付近の分岐点から先の鈴蘭台高校までの部分は初めてということになる。
同行: 単独
コースタイム:
0924 神鉄鈴蘭台駅、0940 堰堤、1006 トイレ(鈴蘭台高校分岐)、1016 全山縦走路分岐、1017-25 展望台、1032-38 菊水山459b、1053 トイレで鈴蘭台高校の方へ、1143-1212 鈴蘭台高校、1250-52 鈴蘭台駅、1300 丸山駅、1333 丸山山麓で引き返す、1414-15 丸山駅
2015.10.08のときに当初予定していた沢道を歩く。これははじめて。尾根道よりうんと魅力的なコースだった。週日というのに頂上までの間に10人以上のハイカーと出会ったのも納得できる。多くはザックなどを持たない毎日登山という雰囲気の軽装だった。トイレのある小広場で鈴蘭台高校への道、NTTの管理道などが交差している。全山縦走路分岐を経て頂上へ向かう。途中、展望台に入る脇道があり、左手に入って行くとなかなかの光景が広がっていた。透明度は今一つだったのが残念だったが、鍋蓋山の左に六甲山、摩耶別山、右に摩耶山。そのあとは、再度山、P555b、世継山、堂徳山などが並んでいるのだが、すっきりとピークを指呼できなかった。それらの右に神戸中心部のビル街、瀬戸内海、菊水GC、その先はおそらく烏原池の南にあるP214.6bなどの丘、それ以西は見えなかった。そこから10分もしないで菊水山の山頂に着く。展望台は工事中で中に入れなかったが、なんとか明石海峡大橋や淡路島、須磨三山などの先ほどの展望台では見られなかった部分が見えたのでよしとする。
登ってきた道の西側の道を下って、トイレのある広場に来ると幼稚園児が団体で来ていた。「こんにちは」と声をかけると、元気な声が返ってきた。この日はこれまで多くの人と出会ったが、半数位の人は挨拶を返さずに通り過ぎて行ったので淋しかったのが、この声で救われた。ここから鈴蘭台高への森林浴コースに進む。歩いているときは初めての道と思っていたが、実際は2度目だった。一ヶ所、鈴蘭台団地が見渡せる個所があった。中里町の団地のはずれのグラウンドがすぐ右下に見え、そこを経由すれば簡単に町に出られそうだったが、コースはそこをぐるりと回り込むようにつけられており、それもなかなか味のある山道だったので悪くはなかった。鈴蘭台高のすぐ近くまで下りてきたところで、林の中の気持ちよさそうな陽だまりがあったので、昼食とする。小雪が舞ってきたが、すぐに消えた。
食後は鈴蘭台東町から国道428号に出て、いくつかの送電鉄塔を巡りながら鈴蘭台駅に戻るつもりだったが、一帯はかなりの高低差のある地形で、わざわざ行くこともないと諦めて、駅に向かう。上り下りが多い、曲がりくねった道ばかりで、YAMAPを絶えず見ながら歩いて駅に着いた。地図だけではなかなか立体的な地形を想像できない。少し訓練しないといけないようだ。
![]() 気持ちのよい沢道 |
![]() 頂上すぐ下の展望台から鍋蓋山、摩耶山など |
![]() 菊水山山頂 |
![]() 明石海峡大橋や淡路島もなんとか |
![]() 毎日登山者の基地 |
![]() 菊水山周遊路の出口と鈴蘭台高校 |
駅のホームに降りるとすぐに電車が入ってきた。予定通り丸山駅で途中下車する。丸山登山と衝上断層という珍しい地層を見るためだったが、結果的にはどちらも叶わなかった。衝上断層の方は、地理院地図の場所を頼りにして、妙昌寺の横から道なき道に入り込んだ。地形図には実線が引かれているが、とてもそんなものではない。地形図の断層の印の所まで来ると汚らしい廃屋が道を塞いでいた。どうしてこんな所に家を建てたのか不思議。そこを通り過ぎて、丸山頂上への破線路に少し登ったが、道などはなく、チャレンジするほどの値打ちもないので引き返す。衝上断層に関しては地理院地図が間違っていた。もう少し丁寧に下調べをしておかなかったのが失敗。Google Mapには正しい位置が記されていた。道なき実線路を戻り、妙昌寺に立ち寄ってから駅に向かう。丸山に西側から登る破線路もあったようなので、そこからなら登れたのかもしれない。
![]() 丸山橋から丸山を |
![]() 丸山南麓を巻く実線路 |