2024. 08. 03 甲山森林公園
先週の早朝ハイクをまず問題なく終えたのに味をしめて、岩めぐりと八十八ヶ所の残りを歩くことにした。公園内の上り下りが予想外にきつかったので、女房殿は完全に参ってしまい、熱中症の状態となり、計画の甘さを大反省。
同行: 単独
コースタイム:
0755 甲山森林公園前BS、0818 西ピーク、0834 みくるま池からの沢、0903 東ピーク(展望広場?)、0909 石材採掘跡分岐、0918 東入口、0950 上百合野橋
またしても、腹具合が悪くなり、バスを下りてすぐに公園内で用足しをするはめになった。「六甲岩めぐりハイキング」のコースを逆回りに軽登山道というルートを辿る。バス停が130b強、西ピークが138b、そこから82bの沢まで下り、その後140bの東ピークまで登り返す。このように書くと、大した高度差はないように思える。それが出発前の印象だったが、実際には気温が上昇する中、女房殿には大変だった。東ピークの北側に本来の目的の石材採取跡への分岐があったが、とても寄り道するどころではなかった。その後、それ以上山道で戻ることは無理なので、すぐに舗装道路へ通じる東入口から帰ることにした。。東出口から少し歩いた関学の施設のところで、警備員の人が座っておられたので、女房殿はその椅子に腰を下ろさせてもらう。携帯でタクシーを呼ぼうとしたが、仁川にはないらしく、川西市のタクシー会社にかけるようにとの案内があり、何度かかけたが大変多忙なようで繋がらなかった。仕方なく仁川の上百合野橋までなんとか歩いてもらったが、そこから仁川駅までは1.2qなので、とても無理そうだった。救急車をお願いすることもありかなとも考えた。熱中症危険とされている日に、不要不急のハイキングに高齢者が行くこと自体が恥ずかしい限りだが、背に腹は代えられない。ひとまず上百合野橋から400b離れた高丸2丁目バス停まで行くこととした。橋の所で、3人の子供を乗せたお母さんが車を出そうとしておられたので、女房殿が助けを求めると快く承知して下さった。上の子を仁川駅近くの塾に送る所だった。自分は歩くので家内だけでも乗せてもらえばありがたいと言ったのだが、子供の一人をうしろの荷物台に移動させて場所を作って下さった。本当に助かった。
西ピークの二つに割れた岩 |
小沢に架かる橋 |
大きな木を育てている岩 |
矢穴のある岩 |
東ピーク近くの巨岩 |
東ピーク(展望広場)から甲山 |