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2024. 02. 17  権現谷・金鳥山



最近の2度にわたる金鳥山訪問で、未踏のルートが少し残った。そのうちの一つ権現谷も、ほぼ問題がないとは思ったが、念のため、そのような所が得意なT氏を誘って一緒に出かける。今回で、金鳥山周辺のルートを、地形図の破線路で廃道になったコースや破線が描かれていないいくつかのコースを含め、ほぼ網羅することができた。

 

同行T氏

コースタイム

0900 摂津本山駅、0920 権現谷入口、0940 保久良堰堤、1000 第2堰堤、1010 支流との分岐、1034 田中道、1038-43 第3砂防ダム、1104 下流へ戻り破線路を西へ、1149 保久良山道へ、1153-1240 金2テラス、1255 金鳥山、1302 西南尾根のスイレン池分岐、1305 甲南線1、1318-23 ツブレ池(スイレン池)、1352 西南尾根、1358 甲南線2、1403-1417 八幡滝堰堤偵察、1423 座福ヶ原堰堤、1439 八幡神社、1458-58 小路BS

保久良神社への道を左に別け権現谷へ入って行く。本山町北畑への踏み跡、薬大尾根への踏み跡などを確認しながら保久良堰堤に着く。右側から越えて行く。次のかなり大きな第2堰堤は少し厄介で、左側をよじ登る。しばらくして谷に戻ると、やがて谷は二つに別れる。右俣の方がかなり長く水量も多いのだが、どういう訳か左俣が本流という。本流に進み、20分ほどすると24.01.27に来た田中道に着く。右に進み第3砂防ダムで小休止する。



ちょっとした広場、右に薬大尾根




保久良砂防ダム




第2堰堤の下




第2堰堤の上からダムを振り返る




右俣との分岐の手前




第3砂防ダム


ここから破線路を下りて、ループを描いて保久良山道に行くのがよいのだが、沢への下降路が少し急で、ちょっと大変そうなので、来た道を戻ることにする。支流との分岐の手前の破線路で保久良山道に出ることにしたが、取付きがよく分からず、破線路の少し上で斜面を登る。少し踏み跡らしきものもあるが、藪漕ぎになる。GPSで見ると明らかに破線路の北側を歩いている。やがて藪を抜け、前に歩いたトラバース道が上方に見えるようになった。24.02.10のときに悩まされたコセンダングサの種が、またもやシャツやズボンに多数くっついていた。保久良山道に出て少し登り、金2テラスという展望台で昼食とする。多分、ここに立ち寄ったのも初めて。芦屋から御影にかけての街並みが真下に大きく見え、一帯の展望地の中でも優れものだ。



西側に向かって藪をこぐ




前回歩いたトラバース道が上方に




またもやコセンダングサの種が




金鳥山2丁目テラスから神戸港方面


食後、金鳥山を経て、南西尾根を下る。途中にツブレ池への分岐がある。地形図には破線路がないが、あまり高低差もなさそうなので、気楽に立ち寄る。途中で甲南線1の送電鉄塔があった。地形図からは予想していなかった。道ははっきりしていたが、結構の下り坂もあり、池に着くまで15分ほどかかった。24.02.10に反対側から立ち寄っていたので、これで繋がったことになる。スイレン池ともハブ池とも言われており紛らわしい。引き返すが、来た道を外してしまい、かなりウロウロして西南尾根まで戻るのに30分もかかった。下って行き甲南線2鉄塔を過ぎ、八幡滝堰堤に出る破線路も歩いておく。右岸から見下ろしたときは、下りて行く気がしないほどの深い所に谷があったが、左岸から見ても同様だった。真下に堰堤が見えるところから引き返す。細引きなどを使えば降りれないことはなさそうだったが、登り返す苦労はごめんといった感じ。あとは座福ヶ原堰堤をへて八幡神社へ。ウメの花が満開に近くなっていた。小路まで歩く。バス停に着く直前にうしろからバスがやってきたので、手を振りながら走ってギリギリで乗り込んだ。



送電鉄塔、甲南線1




ツブレ池




甲南線2から甲南線1を見上げる




八幡滝堰堤への分岐




八幡滝堰堤が真下に




八幡神社の紅梅、白梅



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