2023. 11. 22 愛宕山・舎羅林山
能勢電鉄の沿線の舎羅林山を主目的に、平野駅のすぐそばにある愛宕山とほとんど歩かれていない長尾山を副目的とした計画を立てた。
同行: 単独
コースタイム:
0904 能勢電鉄平野駅、0920 登山口、0927 愛宕山(138b)、0934 下山口、0950 平野駅、0956-59 スペイン坂、1012-17 切株広場、1025-40 展望岩、1051 山下線No.37、1100 舎羅林山(264b)、1109-11 神社、1123-55 伏尾台分岐、1206 下山口、1218 山下線No.27、1223 伏尾台センター(山下線No.26)、1231 長尾山取付き、1250 配水池の上で断念、1255 池田市伏尾台高配水池、1315 伏尾台5丁目BS
平野駅で降りて西側の国道を渡り、すぐそばの愛宕山を目指す。山の西側に回り込み、住宅地の切れ目の階段状の踏み跡を登って行くと10分もしないで山頂に着く。愛宕神社という小さな祠が立っていた。少し引き返してから、南側に下る。広い道路に出て少し南に行くと多太神社の鳥居があった。かなり大きな規模の神社のようだったが、先が気になるのでスキップして平野駅の方へ引き返す。駅の北の踏切を渡り、左手に進む。しばらくしてスペイン階段とよばれている階段道が出てくる。左手に白い大きな邸宅があり、スペインの風情を醸し出している。160段ほどの階段を登り切って振り返ると中山方面の山並みが街並みの先にどっしりと構えていた。
平野駅から愛宕山 |
愛宕山頂上の愛宕神社 |
このような所に下りてきた |
多太神社の鳥居 |
スペイン階段の下 |
スペイン階段の上から中山方面 |
その先はすぐに山道となる。伊の谷川への道を左にやり過ごし、直角に右に折れる。すぐに切株広場に出る。ここで少しミスをして、岡本寺の方へ足を進めてしまった。すぐに気が付いて引き返し、舎羅林山へのコースに乗る。左手の大きな岩が積み重なっているのが展望台らしい。上がって行くと素晴らしいパノラマが広がっていた。左から主なものを列挙すると、羽束山、大船山、大野山、三草山、雨森山、剣尾山、高代寺山、妙見山、青貝山など。すぐ東側には舎羅林山。南西側はほとんど木の陰になっているが、石切山、愛宕山、中山などが見えていたと思う。しっかりした同定には時間がかかりそう。手前には、配送センターの基地建設が始まっており、
切株広場 |
展望台入口 |
羽束山から三草山までのパノラマ |
横尾山から妙見山までのパノラマ (詳細な同定は別ページに) |
舎羅林山と山下線No.37の鉄塔 |
舎羅林山のケルン |
スマホの充電が思うようにいかないので、伏尾台までは必要がないだろうと、YAMAPを一時停止にして下る。伏尾台に出てからは、スマホの助けを借りて町中を歩く。一旦、帰りのバス停を確認してから、長尾山に向かう。ほとんど情報が得られなかったが、一つだけ記録が見つかったのでそれを参考にする。正面に水道施設のタンクがあり、右手は学校の施設。その隙間から山の中に入って行く。沢の右岸の崖上に出て、へつりながら上流を目指す。かなり行ってから、谷に下りて登り返すとそのあとは難しくないと書いてあったので、谷に下りる可能性を探しながら進むが、なかなか大変。左手の高い所に登った方が前進しやすいかとよじ登る。確かに歩きやすくなるが、やがて前方に電柱が見える所でまた行き詰ってしまった。すぐ下に水道タンクが見えていたので、ほとんど進んでいないことが分かる。無理をせずにここで諦めることにし、タンクのそばに下りることにする。簡単に伏尾台高配水池という施設の正門の前に出た。伏尾台センターのバス停に着いたが、時間を持て余すようなので、少し歩いて、伏尾台5丁目からバスに乗った。
ピンク色の建屋と五社大神の鳥居 |
古井戸と石柱 |
小さな石仏群 |
長尾山の入口で断念 |
すぐ下に水道タンク |
伏尾台高配水池 |