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2023. 10. 20  ゴロゴロ岳、飯盛山



少し忙しい時だったので、午前中だけの軽ハイキングとする。ゴロゴロ岳近辺で歩いたことのない2つのコースを組み合わせ、12時までに帰宅する計画を立てた。朝、早くに目が覚めたので、予定より30分前のバスに乗る。途中が想定外の難路だったので、1台あとのバスだと12時に帰宅できないところだった。

 

同行単独

コースタイム

0818 奥池集会所前BS、0841 ゴロゴロ岳(565b)、0847 通報プレート(R-7)、0851 ガベノ城分岐、0901 七曲谷左俣入口のリボン、0903 踏み跡のない破線路分岐、0905-11 東側に展望台、0919 観音山への分岐から尾根で奥池方面へ道へ、0928 Y字路を左へ、0934 谷道に合流、0940 飯盛尾根分岐(R-11)、0951 飯盛山(556b)、0957 破線路へ右折、1045 堰堤、1049 里山守櫓、1054 私有地の入口の鉄扉、1104 奥池集会所前BS

奥池集会所から歩きはじめ、ゴロゴロ岳を経て北に進む。通報プレートR-7の所があそびの広場への分岐となっていたが、あまり適切な表示とも思えない。ガベノ城分岐を過ぎて、23.08.29に七曲谷左俣へ入って行ったリボンの沢山ある踏み跡を右に見て、七曲谷北尾根への取付き点を丁寧に調べたが、少なくとも地形図の破線の所にはやはり手掛かりはなかった。そのすぐ北側に右手に入る踏み跡があったので入ってみると大変よい岩の展望台となっていた。六甲の主稜線から生駒あたりまでが見えていた。前回は気付かずに通り過ぎていた。岩の周りを探してみたが、北尾根に続くような踏み跡は見当たらなかった。



ゴロゴロ岳山頂




展望台への入口




展望台からパノラマ写真(六甲主稜線から生駒まで)


奥池や観音山への道が交差する四辻から、今回はいつも歩く沢沿いの道の北にある破線路の尾根へ。入る所はやや藪っぽい感じだが、すぐにまともな山道となり、それは最後まで気持ちよく歩ける道だった。ひょっとしたらあまり歩かれていないのではないかと思っていたが、全く予想外のよい道だった。途中で2ヶ所ほど三差路に出会うが、地図を見ておれば間違うことはないだろう。入口から15分で沢道と合流し、5分ほどでR-11の標識の三差路に出る。フェンスに沿った急な坂道を登ること20分で飯盛山に着く。ゴロゴロ岳より9b低いだけなのに、知名度は格段の差。



観音山・奥池などへの四辻




予想外によい尾根道




三差路




手入れされている山道




沢道との合流点ト




飯盛山山頂


頂上のすぐそばから破線路が奥池方向に伸びているので、それを歩こうと考えていたが、「私有地につき、この先通り抜けできません」との警告が出ていたのであきらめ、少し南側の破線路を探す。それらしき踏み跡が見え、そこには私有地の警告板はなかったので入って行く。道はほぼないも同然。破線路は沢に沿うように書かれているので、沢を探しながら下りて行くと、すぐに沢が見つかった。沢の中を下りて行くと、幅の広い木製の橋が目に入り、これでしっかりした道を歩けるなと気が楽になる。しかし、橋の上に行っても両側に道があるように思えない。仕方なくまた沢に入って下りて行く。全部で4つほどあったろうか。最後の橋から沢に下りて振り返ると、それが橋ではないことが分かった。丸太を組み合わせた簡易堰堤だった。堰堤の頂部が橋のようになっていた。橋に来るたびに沢の中にリボンが架かっていたのは、藪に入らずに沢を歩き続けなさいという案内だったのだ。やがて地図にも出ている大きな堰堤となり、右岸側から越える。越えた所には、里山守櫓という櫓が立っていた。何の目的かは分からない。奥山貯水池の方へ行くと、鉄の扉があり、振り向くと「私有地につき、この先通り抜けできません」との警告板があった。今更引き返すわけにもいかないので、扉を乗り越えさせてもらう。目の前を芦屋行のバスが通り過ぎて行った。この時間帯は30分後にもバスの便があったので、ほとんど待たずに済んだ。



沢に架かる橋(と思ったが)




実際はこのような丸太製の堰堤だった




地図にも出ている立派な堰堤




里山守櫓



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