2023. 01. 05 K越谷・荒地山・ナカミ山
2022.09.30にK越谷を最後まで詰めるつもりで歩いたが、途中から谷から外れ、しっかりした踏み跡に入り込んでしまった。そのときは、どんどんと東に向かっていったので、途中で南へ藪漕ぎして荒地山のすぐ西にでた。今回はその踏み跡を最後まで行ってみることにした。また、その日にナカミ山を通り過ぎたとき、ナカミ山から北西方向への踏み跡があったので、今回はそれも探ることとした。
同行: 単独
コースタイム:
0843 芦屋ゲートBS、0855 谷へ下降、0907 K越谷第三堰堤、0913 松翁庵跡、0926 A-8ポイント、0940 K越谷本流へ、1001 荒地山(549b)、1009-19 ナカミ山(537b)、1048 K越谷本流入口、1055 A-2ポイントへの道へ、1110
A-2ポイント、1137-57 芦屋ゲートBS、1214 登山道と芦有道路の接点、1225-30 芦屋ハイランドBS
いつものように芦屋ゲートまでバスで上がり、黒越谷に入って行く。花も、新緑も、紅葉もないが、枯れた景色の中を歩くのも味があって悪くない。沢を詰めるコースを予定していたが、久しぶりに松翁庵を通ることに変更した。松翁庵の小屋がなくなっていたので驚いた。しかし、解体は完了しておらず、まだ残骸がいくつか残っていた。A-8ポイントまでよい道が続く。四辻になっており、右手に進むのがA-7を経て宝寿水や緑と太陽の道へ出る本道。左手がK越谷方向なのでそちらに進む。谷の本流近くにでたところに前回も目にした白い棒がある。念のためそこを北側に下って行くとすぐに特徴のある砂場に出た。引き返して白い棒を南東方向に行くと前回間違った支流に入って行くので、念入りに本流を探す。分かりにくいが、岩のある所から南側に入って行くと、沢らしくなる。そしてすぐに前回歩いたしっかりした道が出てきた。黄色のテープが頻繁にあり、下草の笹も刈られていて、歩きやすい。前回は途中で右手の藪に入って行って尾根に出たが、今回は最後までこの道につきあう。結局荒地山のすぐそばの尾根に乗り上げて終了となる。前回乗り上げた所とほとんど違わない所だった。これだけ道を整備しているのに、尾根に出た所にはなんの目印もなかったのは不思議だ。頂上の1分下だった。頂上まで一応行ってからすぐに引き返してナカミ山に向かう。
松翁庵跡 |
A-8ポイントで左折 |
なんとなく重要そうなポイント |
この岩のあたりから沢の主流部へ |
稜線の太陽に向かって登る |
荒地山頂上 |
ナカミ山の山頂標識の奥にある踏み跡に入る。踏み跡もすぐになくなる。しっかりした道があるわけではないが、藪も岩もない斜面が続き、気持ちよく下りて行く。どこに出るかが楽しみで、YAMAPを見ないで下りる。K越谷本流に出た。沢から先ほど歩いた登山道が別れて行く近辺だった。なんどかウロウロして黄色テープの道にどこから入って行くのかを調べたがよく分からなかった。本流を目指して入って行くとなんとなく踏み跡に出るという感じで、初めての人が使えるというのでもなさそう。つまり、入口も出口も明瞭でないのに、その中間だけしっかりした道があるという不思議なルートだ。
ナカミ山頂上 |
ナカミ山からの下り斜面 |
K越谷を下って行くことにしたが、砂場の先でA-2ポイントへの赤リボンが目に入った。下りに一度使っただけのそちらに進むことにする。分かりやすい道を辿り、問題なくA-2ポイントに出る。荒地山新道で芦有の芦屋ゲートに向かう。ひょっとしたら11:41のバスに乗れるかと思い、心持ち早足で歩き、11:37にBSに着く。しかし、バスは11:31発だった。ここで1時間近く待つのも嫌だったので、ゴルフ橋から芦屋川沿いの登山道を登り、奥池南町からバスに乗ることにする。昨年設定したウォーキングのテーマが芦屋市の道路を完全に歩くというものだったが、芦有道路と奥池南町の間の車道だけが残っていたので、そこを歩いて完成させるためだ。一応目的を達成し、芦屋ハイランドBSからバスに乗って下山した。