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2022. 07. 13  荒地山新道・黒越谷 (付: 荒地山周辺マップ) 



珍しく最高温度が30℃と暑さが一休みで、雨の確率もゼロなので、七宝寺から小和田山を計画した。女房殿から反対されて中止にした。コロナも活発化し始めているし、それほど体調がよいわけでもないので、不満はない。朝食を終えてやはり近場でも歩こうかと荒地山に行くことにした。馬鹿にできない領域なので、馴染みのある荒地山新道のバリエーション、五分岐からアカシヤ尾根とする。例によってバスで高度を稼ぐ。

 

同行単独

コースタイム

0940 芦有芦屋ゲートBS1008 急登が終わる、1027 右側の尾根へ、1035 小沢、1052-55 黒越谷、1059 黒越谷第三堰堤、1112 A-10標識でゴルフ道へ、1122-31 芦屋ゲートBS

岩とシダの多い急登を終えると気持ちのよい歩きやすい道となる。ここなら女房殿も大喜びするのにといつも思う。ここまでの急登が今は無理なので仕方がない。A-2標識の所で、一般道を右折する2度目のコースを歩く予定にしていたが、その手前で右側の尾根に入る薄い踏み跡が目に入ったので、やはり新しい所を歩く誘惑に勝てず、そちらに進む。大した急勾配でない斜面で黒越谷に下りることができそうなので心配ない。歩いた人がいないわけでもなさそうだが、道があるわけでもない。尾根通しに行くと、最後に急斜面となりそうなので、自然と足は左手に進んでいた。やがて小さな沢に出会う。そのまま下れば黒越谷に出ることは間違いないが、狭い沢に倒木が覆いかぶさっているので遠慮する。左岸側の広い斜面を下って行くと再びその小沢に出会う。終点近いので奥に堰堤が見えているように思ったが、近づくと大きなテントだった。黒越谷の音が聞こえはじめ、保安林という標識があった。そこは急崖だったが、少し上流側を探ると、簡単に沢に下りることができる所があった、左岸に道らしきものもある。果たして山道だった。下って行くとすぐに第三堰堤となる。バスの時刻表を調べるとちょうどよいタイミングになりそうだった。A-10ポイントから車道に出て、やや急ぎ気味に下って行き、バス停で待っていると間もなく定刻にバスがやってきた。予定よりうんと短いハイキングとなったが、初めての道なき道を歩けたので大満足だった。




急登が終わった地点の近くの岩




この赤い境界標識の所から初めての道へ




気分よく下って行く




得体の知れない大きなテント




黒越谷に出会う




黒越谷第三堰堤





荒地山周辺マップ (Ver. 6)



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