2021. 06. 10 芦屋霊園北尾根（宮川西尾根）
最近、柿谷や芦屋霊園の周辺を虱潰しに歩いているが、歩いてない所がいくらでもあるもので、この日は霊園の北端から延びる二本の沢（両方とも宮川の源流？）に挟まれた北北西尾根を歩いてみた。猛暑日になるらしいので、暑くなる前に下山するつもりで早目に出発した。
同行： 単独
コースタイム：
0755 甲南高校前BS、0809 霊園65区画ゲート、0820 尾根末端、0831 小ピーク、0920-30 柿谷東道、0937 三本の赤テープで右折、0949 柿谷、1010 柿谷第二堰堤、1021 K-2で前山遊歩道の方へ、1027 前山遊歩道、1047 前山の水タンク、1057 前山公園BS、1140 自宅
霊園の中を登って行くと、YHのMさんが早朝散歩を終えて下りてこられた。毎朝7000歩歩いているとか。突端のゲートを出て、いつもとはちがい右手に少しだけ進み、尾根らしきところに取付く。この尾根には地形図に破線の印がないので、出だしが難しいかと思っていたが、簡単だった。尾根に乗ってからも十分すぎるほどのしっかりした道がついており、かなり勢い込んできたのに、ある意味で期待外れ、ある意味でホッとした。これなら問題なく柿谷東道に行ける。急登が始まりそうな地点で水分補給をと立ち止まった。熱中症の可能性があるので、500㏄と200㏄の2本のペットボトルを用意していたのに両方ともザックに入っていない。ゼリー飲料の朝バナナがあるだけ。尾根に出て、柿谷に下りれば水はあるので、これだけでも何とかなるだろうと前進することにした。途中で2ヶ所ほど下界の展望が開けるところがあった。チョロチョロした水の流れがあったので、這いつくばって口をつけたが、泥が舞い上がり一口でやめた。やや急な登りが終わり、なだらかな道を行くと柿谷東道にでた。
下りはじめるとすぐに3本の赤テープが巻かれた分岐点に来たので、そこで右折して柿谷に出る。最近なんども通過しているのに、どうもピンとこない。沢山の色とりどりのリボンがぶら下がっているところより少し下に出たのかもしれない。この日は谷筋を歩くつもりはないので、水だけ飲んで、左岸を下って行く。やがて登山道でないことがはっきりするが、そのまま下って行くと、10分で登山道に合流できた。このあとはほとんど水の近くを通らないので、もう少し飲んでおけばよかったと悔やむ。しかし、カンカン照りの下を歩くわけでないので、それほどの苦痛はなかった。K-2ポイントには前山遊歩道への連絡道の立派な道標がある。バスの便を考えてそこから前山遊歩道に登り返す。しかし、前山公園でも目の前を一時間に1本しかないバスが走り去った。甲南高校前まで行くのも面倒なので、家まで歩いてしまった。かなり下まで行ってやっと自販機をみつけ、のどを潤した。
 しっかりとした尾根道 |
 時には下界の展望も |
 柿谷東道に出た所 |
 K-2から前山遊歩道に登った所の標識 |