2021. 04. 21 CW、BF、荒地山南尾根、アカシア尾根
久しぶりに荒地山界隈を歩く。かなり様子が変わっていた。
同行: 単独
コースタイム:
0900 山芦屋公園、0924 高座滝、0927 T-1(RG分岐)、0932 中の滝、0940 左岸へ、0948 T-2(ダム下)、0952 T-3(ダム上)、0956 T-4(CW・奥高座滝分岐)、1002 CW、1004 右手のガリーに、1007 Y分岐を左へ、1012 三差路を左へ、1014 三差路、1015-26 アパッチ砦、1029 T-5(城山尾根)、1034 BFの方へ左折、1037 BF基部、1041 ケルン分岐で奥高座谷へ、1047 見覚えのない集会所、1048 大きな平板岩、1054 赤テープの所で左手へ登る、1116 展望岩、1118 大岩群483b、1131 急坂を下ることに決める、1138 荒地山南尾根に合流、1147 進入禁止の標識、1153 五分岐、1202 アカシヤ尾根分岐、1209-53 第二展望岩、1255 第一展望岩、1257 コル、1300 細井道、1306 T-2、1322 T-1、1327 高座滝、1345 山芦屋公園
YAMAPが使えるようになったので、安心して出かけた。道のない黒岩付近では役に立たなかったが、現在地が分かるだけでも助かった。高座谷の右岸道を登って行くと、中の滝の所で、不動明王のすぐそばを通るような新しい道がつけられていた。T-3から沢に出るところも、高巻き道以外は草に覆われていた。アパッチ砦からT-5に行くのに、上がってきた三差路を経て尾根道に出るつもりでいたのに、その道を通らずにあっという間にT-5に出てしまった。丁寧に歩いていたはずなのに知らない道があったことになる。BFから下りて行き、ケルンある分岐で奥高座谷にる出る。谷を登って行くと、見覚えのない集会所のような石組みができていた。そのすぐ後にお馴染みの大きな平板状の岩があった。その数分後に大きな赤いリボンが架かり、いくつもの赤ペンキの印が目についた。プロペラ岩への分岐はまだその先だと思ったが、左手の稜線があかるく見えたので、プロペラ岩への別のルートが開発されたのかと、そちらに引き込まれていく。マーキングはかなりしっかりとついており、西へトラバース状の道を辿ったのち北へと登り始める。南側に開けた所があったので、そこから下ることができるかと寄ってみた。ガーデンテラスから西側の六甲主稜線の展望はよかったが、その先は断崖になっており、下りるなどはとんでもないことだった。さらに北側へ登っていくと大きな岩が重なっている所にでた。15
.10 .03 ウロウロしたあげく黒岩に東側から登り着いたことがあるが、その時に見た大岩群の辺りにいたのかなと思う。しかし、その辺りで行き止まりのようになり、赤テープなども見えなくなる。マーキングはどこかに続いているはずだが、左右を見回しても入り込めそうな所は見つからないので、引き返す。先ほど立ち寄った展望台の所に帰ってきた。奥高座谷に戻る気にもならないので、南に向かう斜面を下りることにする。ストックを2本にし、軍手を付け、本格的な藪漕ぎの覚悟を決める。簡単ではないだろうが、いずれどこかの登山道に出るだろうと楽観していた。5-6分下った所でふと右手を見ると、岩肌が出ているところがあったので、そちらに進むと果たして荒地山南尾根だった。尾根に合流してから進入禁止の三差路まで10分ほどかかったので、黒岩の5分ほど下に出たことになる。やはり、引き返した地点は黒岩のすぐ近くだったらしい。この道に出ることができずに下り続けておればかなり時間をとっただろう。
この日は簡単に済ませるつもりだったのに、意外な所に入り込んだので、三差路から最短コースで五分岐に行き、アカシヤ尾根を下る。見逃しやすい分岐を無事見つけ、展望岩の方へ進む。最初の展望岩で荒地山のボルダー群を眺めながら昼食をとる。そのあと、次の展望岩に立ち寄って、引き返したときにうっかりミスをして、来た道を戻ってしまった。分岐まで戻ってはじめて気づく。第二展望岩で44分も休んでいるように書いてあるが、昼食以外にそのロスタイムを含んでいるためだ。そこから山芦屋公園まで1時間で戻る。
この日は、どれだけ体力が落ちているかを調べることにしていたが、これまでとほとんど変わりがないことが分かった。
不動明王のすぐそばに新ルート |
荒地山第二堰堤 (いつもと少し違ったアングルで) |
少し下からキャッスルウォール |
アパッチ砦から荒地山のボルダー群 |
奥高座谷に出る寸前のケルン |
集会所? |
特色のある大平板岩 |
展望岩からナカミ山方面 (左奥はガーデンテラス) |
大岩の群れにゆく手を阻まれる |
アカシヤ尾根の第2展望台から荒地山 |