2021. 01. 31 あしや村・柿谷西道・奥山水道
前回の1時間半の軽ハイキングに続いて、やや長めのハイクを計画。少しややこしい所も含めたので、少しずつグレードアップしているつもり。
同行: 単独
コースタイム:
0852 芦屋ゲートBS、0914 旧あしや村青空広場、0925 八幡谷砂防ダム、0930 吊り橋、0950 K-10、0953 K-9、0958-1003 K-8(新神戸線22)、1011 K-7、1017 新神戸線21、1025 K-6、1031 K-5、1045 3分岐、1055 奥山水道、1059 水道施設、1111-13 新神戸線19、1117 水道施設、1125 タイヤ壁、1130 鉄梯子、1142-46 水車谷BS
病後の小ハイキングにはちょうどよいかと、柿谷周辺のいくつかの心残りを歩く。20. 03 .29に女房殿と歩いたばかりのあしや村を再訪。前回は、青空広場から木橋の方へ行ったが、今回はロープ場、吊り橋を経て柿谷道に向かう。ロープ場あたりから頻繁に赤リボンやテープが目につくようになっていたので驚く。これでは道迷いなどできないなと思ってずんずんと進むとなんと八幡谷砂防ダム(下から数えて五番目の堰堤)が見えてきた。沢を越えても何とかなるとは思ったが、この日は無理をするつもりはないので、引き返す。赤テープが巻きつけられた三差路の分岐を見逃していた。右手に進むとすぐに鋼鉄製の吊り橋となる。そのあとは一本道で迷うことはない。前回の道が右から合流し、やがて、左手に前回昼食を食べた小広場、右手にうっすらと氷が張った池となる。そこから柿谷西道(K-10)はすぐだ。
青空広場から正面の踏み跡へ |
八幡谷砂防ダム |
八幡谷に架かる鋼鉄製吊り橋 |
柿谷道に出る寸前の小池 |
南に向かいK-9ポストで左手に入ってみる。かなりよい道が続いているが、どこに通じるのかは見当がつかない。すぐに登山道に戻り、下って行くと柿谷の東西道が分岐するK-8となる。驚いたことに送電鉄塔の名前が新神戸線40から22に変更されていた。ちかくの巡視道標識は40のままだった。21.
01. 27に渦森台から高羽道に入った所の鉄塔が新神戸線6とあり、その上が新神戸線55のはずなのにと腑に落ちなかった理由がこれだったのだ。これまで気が付かなかった六甲の最高峰らしきピークが見えたが、冬枯れのためだろうか。ガーデンテラスの鉄塔群も見える。苗木を保護するための白いプラスチックの柱が林立している。戦争犠牲者の無名墓標のようだ。
K-7の標識で右手を見ると、まあ歩けそうな踏み跡があった。吊り橋とK-10の間で地形図に尻切れトンボの破線が描かれていたが、あれを入ればここに出てくるのだろう。K-7とK-6の中間にある鉄塔も新神戸線21と更新されていた。K-6ポストも三差路になっており、一つは進入禁止とある。ひょっとすると新神戸線20に通じるのかもしれない。ここは阪急芦屋川への道を辿る。次のK-5ポストも同様の三差路だが、ここは右手の進入禁止の道に行く。柿谷西尾根への道で何度か歩いているよい道だ。三差路と呼ばれている所まで来た。実際は五差路のようになっており、何度か丁寧に見ていたはずだが、以前に来たときの記憶と照らし合わせることをしなかった。今回は奥山水道への道に「工事中につき通り抜けできません」という注意書きがあり、それに気を取られてしまった。西の方へ二本の道が通じている。どちらが工事中なのかは分からなかった。日曜日なので、おそらく工事もお休みかと思ったが、右側の奥山水道に下りる道は大丈夫かと判断して右手に進む。すぐに奥山水道に下り立つ。
新神戸線22から六甲最高峰 |
墓標のようなプラスチック筒 |
進入禁止とあるK-5ポスト |
奥山水道に下り立った地点 |
尾根を回り込んで、水道施設のある所まで来ると、送電鉄塔への巡視道の印がある。ロープが何本もぶら下がっているやや急な登りだが、そこを過ぎると工事もなく、新神戸線19の鉄塔に着く。なかなか優れた展望台になっている。荒地山や芦屋ゲートの先に六甲の稜線も見える。水道施設の所まで戻り、水道管に沿って下って行く。そのうちタイヤの壁にぶつかり、左手に進む。木の壁になった所で隙間から下に抜けていくのだが、最初に来たときはそれに気づかず、どんどんと先に進んで往生した。この日は、要所要所に赤リボンがぶら下がっており、誰でも間違えないだろう。そのすぐ下に梯子があり、芦有道路に下り立つ。スマホで調べると、1時間に1本のバスに間に合いそうなので、水車谷BSに急ぐ。予想よりずいぶんと早く下山したので持って行った昼食は帰宅後に食べることになった。
水道施設の所に巡視路の表示 |
広々とした所に立つ新神戸線19 |
新神戸線19から荒地山 |
最初に来たとき苦労したタイヤ壁 |