2020. 11. 15 船岡山・衣笠山
朝になって急に女房殿が「天気が良いので京都植物園に行こう」と言い出した。11/11の山行で取り残していた衣笠山と船岡山を組み込んで植物園に二人で行くのもあるかなと考えていた所なので、ちょうどよかった。
同行: 単独
コースタイム:
1340 船岡山BS、1349 船岡山(112b)、1357-1406 船岡山BS、1421 立命館大学BS、1445 衣笠山(201b)、1505-11 立命館大学BS
植物園に入る前に鴨川べりに出て上流方向を眺める。十三石山が見えていたと思う。正門から入った所の花壇の先に、北方向に山がかすかに見えていた。貴船山かもしれないが、はっきりしない。比叡山はあちこちで顔を覗かせていた。
女房殿は大丸で買い物をするというので、植物園北門で別れて乗ったバスはうまい具合に回り込んで船岡山を通るものだった。早速、公園に入り、時計まわりに高みを目指す。建勲神社との境に沿って登って行くと三等三角点のある頂上に着く。衣笠山と西の方に見えるのは牛松山か。最初愛宕山かと思ったが、磁石を見ると270°だった。そこから少しだけ下って行くと、大文字山の文字がはっきりと見えた。そのうしろは沢山だろう。沢山の右手前はP466とP314かもしれない。先ほどの270°の山も大文字山の左手に見えている。あとは公園の中の散策路を下り、バス停に戻り立命館大学へ行くバスに乗る。
衣笠幼稚園の所から左手に登って行くと読んでいたので、左手の小さな門を潜ると大学生用の駐輪場のような所に出た。少し周りを探索したが登れそうにない。管理人がおられたので聞いてみると正しい道を教えてもらえた。幼稚園に沿ってもう少し上がって行った所にある階段を登るとのこと。少し登ると、上から子供連れの親子が元気に下りてきた。かなりの急傾斜の道だったので、下り用に適当な杖を探しながら登る。やがて傾斜が緩んだが、頂上までは少し時間がかかった。頂上にはとくに標識もない。京都市街が広がり、その奥に比叡山から水井山までの山並みが見える。比叡山の右下に見える緑地は先ほど歩いた船岡山。色々と下る道はあるようだが、スマホの電池がなくなってきたので、同じ道を引き返す。といっても、色々と道が錯綜しているので、いつの間にか別ルートを歩いていた。上りのようなきつい坂はなく、うんと楽な道で幼稚園の所に帰り着いた。日曜の夕方の町はいつも混むので、バスは最小限にして北大路駅から地下鉄に乗って帰った。
北大路橋から |
船岡山頂上の三角点(正面に衣笠山) |
船岡山から大文字山、沢山など |
衣笠山山頂から水井山、比叡山、船岡山など |