2020. 10. 07 宝殿山・竜山
久しぶりのYHグループの企画を引き受けたが、下見をしていなかったので、やはり不具合がいくつかあった。
同行: YH8人
コースタイム:
1026 JR宝殿駅、1055-1112 生石(おうしこ)神社、1118-1155 宝殿山(60b)、1210 青池、1225-35 クリ拾い、1245 新加古川連絡線21、1250 南池山登山口、1300 中筋へ左折、1312-21 白矢(しらや)薬師堂、1344 加茂御祖(かもみおや)神社、1351 観濤処、1401-06 竜山(たつやま、92b)、1412 通行禁止で引き返す、1429 二度目の竜山、1441-53 総合運動公園、1516-45 JR宝殿駅
石の宝殿は皆さん初めてのようで好評だった。好天気に恵まれたので、宝殿山の上からの眺望も最高だった。ゆったりと写真を撮っていると、もう昼食にしてはという声がかかり、11時半になっていることに気が付く。昼食後、緑白色の生石新池と青色の青池に向かって滑りやすい岩肌を苦労しながら下りて行く。青池を時計回りに半周した所から南池山の方へ進めると思っていたので、踏み跡を探るが見つからず、南池山(菊地山?)をスキップして阿弥陀町の方へ直接出ることにする。
宝殿駅の上から竜山・加茂山・伊保山 |
生石神社の参道 |
生石橋から加茂山の採石場 |
生石橋から生石神社と宝殿山を |
生石神社の霊岩 |
生石神社の浮石を上から見下ろす |
宝殿山で |
高御位山に向かって下山開始 |
生石新池と青池 |
青池に下り立つ |
このミスが幸いして、大粒のクリがふんだんに落ちている所に出くわし、みんなで夢中になってクリ拾いを楽しんだ。先に進み、県道から中筋の町並みに入って行くが、とくに興味深いところはなかった。竜山の交差点で2人が竜山に登らず、生石神社に直行するというので、残り6人で竜山に向かう。途中の加茂御祖神社、観濤処も特段の興味をひかなかった。生石神社への断崖のへつり道に危険につき通行禁止の札が架かっていたのが気にかかったが、そのまま山頂まで登る。山頂からは270°の大展望が得られた。北側の高御位山に始まり、飯盛山、六甲山、雌岡山、摩耶山、加古川市街、加古川河口の神戸製鋼の先には淡路の妙見山、四国の山並み、家島諸島の男鹿(たんが)島の先には小豆島、さらに霞んだ四国の山、西の方角には姫路市の日笠山、高坪山、そしてその奥には、たつの市の2-300b級の山が見えていた。登った時にここまで同定はできず、帰宅後に地図と写真を突き合わせて初めて分かったものも多い。
引き返して通行禁止の所にもどると、果たして全員が行きたくない様子。そして、3人は借りてきた杖を返すためにもと来た道を下るという。残り3人はもう一度山頂に戻り、総合運動公園への道を下ることにする。途中で先ほどの通行禁止とは別の通行止めの所があったので、様子見に立ち寄る。想像通り何の問題もない崖の上の道で、崖の下を少しだけ覗き込むこともできた。観濤処=生石神社間の崖道はもう少し迫力あるとは思うが、似たようなものだろう。頂上は素通りして、2本ある下山道のうち左手の方に進む。よく整備された道が法華山谷川まで続いていた。運動公園で待っていた他のグループと合流して駅に戻る。目の前で電車が出て、30分も待つことになった。安土駅のときもそうだったが、ちょっと外れるといきなり田舎のモードになる。
石白矢薬師堂で一休み |
加茂御祖神社 |
観濤処 |
石切り場を俯瞰 |
アンテナが立つ竜山 |
下山道と高砂市 |
総合運動公園が近づく |
石切り場を振り返る |