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2019. 08. 27  長坂山・シブレ山


藍那古道の一部、丹生山系全山縦走路の一部、太陽と緑の道の一部などを歩いたが、結構ややこしい所が多かった。

   

同行: 単独


コースタイム

0944 神鉄藍那駅、1006 Y分岐を右に、1029 まりの山(三等三角点;点名長坂)、1039-57 強烈な藪に突入、1103 長坂山(397b)、1106 六甲線381123 六甲線371226-1316 七社前のうどん屋、1323 つくはらBS1353 ドコモ中継所への管理道入口(トンネル西出口)、1425 柵に囲まれた送電鉄塔、1447 車道へ、1449-51 シブレ山(348b)、1456 車道から山道へ、1513 シビレ山地蔵尊、1547 無名池の堰堤、1612-17 顕宗仁賢神社、1624-35 神鉄木津駅

藍那駅から小学校までは前回(19.02.10)と違って車道を歩く。似たような所要時間だった。長坂山・まりの山と書かれた標識に従って右手の道に入る。薄暗い沢沿いの道では小さな虫が顔の周りにまとわりつき、少し煩わしい。薬師岳に行くときに買った防虫シートを持ってきていたので試しに使ってみたが、全く効果がなかった。やがて畑のある開けた所に出て、虫も減った。前方にまりの山と思われる高みが見える。地理院地図にないしっかりした道がまりの山に続いていた。広々とした山頂に小さな三角点があった。

すぐに長坂山に向かうがここで信じられないミスをする。六条八幡、太陽と緑の道という標識を無視して、右手に入り込んだのだ。猛烈な藪こぎののち、引き返したが20分近いロスとなった。しばらく行くと、左に行くと長坂山という標識が出てきた。階段状になった道を少し行くと、山頂に達した。そのまま少し行き過ぎて、六甲線38号の送電鉄塔を確認する。入口に戻り北へ足を進める。すぐにY字路になり、左手の道が七社前のBSに直接行けるのでそちらに進む。すぐに六甲線37号に到達するがその後の道は全く見当たらない。地理院地図には明確に破線が書かれているにも関わらずだ。無理をすると危ないので引き返し、右手の道に進む。その後のP237で、道は左手に進んで行くとなっているのに、それは見当たらず、右手に進み、山田小学校の近くに出る。そこからは丹生、帝釈、稚児ヶ墓、花折などがずらりと並んでいるのを見ることができた。六条八幡宮の案内があり、興味があったので寄りたかったが、予定よりかなり遅くなっていたし、国道からは少し離れていたので次の機会にまわす。交差点のところにラーメン屋があったが、七社前のうどん屋に興味があったので通り過ぎる。雨に降られることなく昼食所に着けたのはありがたかった。ビール、親子丼、コーヒーでなんと1000円。予報通り雨が降り始めたので、バスが来る前に雨具を身に着ける。


3駅だけだが、体力を節約するため、つくはらBSまでバスに乗る。つくはら湖の南岸を歩いてシブレ山に向かう。北側のサイクリングロードなら、雨の中、車のはねを浴びることもなく気持ちよく歩けたのだが、南側は初めてなのでこちらを選んだ。トンネルを出るとすぐにドコモの中継所への入口があり、専用道路に入って行く。

午前中少し苦労もしたので、車が通らない車道を気楽に歩くのもよい。途中で車道から外れて登山道が地図にあったので、そちらに入り込む。これがまた苦労の種となった。送電鉄塔への道でかなりしっかりしていたが、柵に囲まれ中に入れない鉄塔を過ぎると、踏み跡は見られないようになった。GPSで方向だけ見定めて上に登っていく。数か所で境界標識より大きな赤い柱があったが、その近くにも踏み跡らしきものは見えない。20分以上もの藪こぎで山頂近くの車道に飛び出した。山頂はドコモの施設になっており、柵が張り巡らされている。周りを探ってみるが、例によって山頂には立ち入れないのだろうとすぐにあきらめた。帰宅後に他人のHPを見ると、ちゃんと山頂標識も三角点もアクセスできたらしい。

車道に沿って下り始め、すぐに山道に入る。なんの標識もなく、火の用心の印だけだが、ここに入らないと神鉄の駅に出ることはできない。しばらくはよく分からないままに歩いたが、15分ほどでシブレ山地蔵尊という標識とそのすぐ後に、山田池、木津駅との三差路の標識が出てきた。そのあとは何度も太陽と緑の道の標識(山田池、木津駅)が出てきて、もう間違うことはなさそうだ。小さな池の堰堤に着く。地図を見ると、その南側には二重破線の道のようなものが縦横に書かれていたので、ゴルフ場かなにかかと想像していたが、まだまだ山道が続いた。高速道の下を潜るようなトンネルを3度通ったが、そのような道路は全くないので不思議だった。大林組が建設した出力9.7MWのメガソーラー押部谷太陽光発電所だったようだ。グーグルマップで見ると、壮大なパネルが並んでいるのがよく分かるが、そばを歩いているときにはそのカケラも見えなかった。町に入り、顕宗仁賢神社に立ち寄ったのち、木津駅に向かう。

この日歩いたコースで、地理院地図に書いてあるのにほとんど道が見つけられなかったのが4カ所、書いてないのにしっかりした道があったのが2カ所あった。要注意だ。




まりの山

 


長坂山山頂


 


山田小学校の前から丹生山系
(丹生山、P537、帝釈山、稚児ヶ墓山、花折山)





シブレ山のNTT施設
 


顕宗仁賢神社のヒノキ



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