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2019. 02. 10  藍那古道 



足の骨折から1年半が経過して、かなり回復してきた女房殿が歩けそうな道を探す。丹生山系全縦走路の残りでもある藍那古道と箱木千年家という自分でも興味のある計画とする。


同行女房殿

コースタイム

1002 神鉄藍那駅、1013 藍那小学校、1026 長坂山分岐、1036 分岐を左の丹生山方向へ、1147 西下の集落、1205-1310 坂本で昼食、1327-1410 箱木千年家、1415 衝原BS

藍那駅から歩き始め、藍那小学校の前を通過して、太陽と緑の道(丹生山系縦走路)を進む。落ち葉の敷き詰められた、なだらかで歩きやすい道なので、女房殿も問題なく歩いていく。西の方に雄岡山などが見えるところもある。1時間ほど歩いて、ほぼ最高地点を通過したかと思われたので一息入れる。下り道になると、岩がゴロゴロしている女房殿が苦手の道も出てくるが、それほどひどくないのでなんとかクリアーする。予定していた坂本への最短コースを見逃し、丹生神社へ向かう縦走路を歩いてしまう。集落が見え始めた所から、前面に370b峰から、丹生山、帝釈山を経て稚児ヶ墓山までの山並みが展望できた。坂本交差点を目指す。衝原まで歩いて、箱木千年家を見学してから箕谷に行く予定だったが、箕谷まで昼食を我慢するのは無理な時間となったので、見学はまたの機会にしようと相談する。ところが、坂本の交差点に手ごろなレストランがあった。時間を気にしなくてもよくなったので、問題なく見学もできるなと喜ぶ。適当な衝原行きのバスはなかったので、衝原までサイクリングロードを歩き、わが国に現存する最古の民家と言われる箱木千年家をゆっくりと見学する。至る所に他に例を見ない特徴があった。

なだらかとはいえ、一応岩ゴロ道もあるところを2時間歩いたということは、ゴロゴロ山のときに比べて、女房殿の足も格段に回復してきたなと喜ぶ。




長坂山への道を右に分ける

 


左側の丹生山への道へ





山田町西下からの展望(北西〜北東)
中央に丹生山、道路の延長上に帝釈山、一番右に稚児ヶ墓山





箱木千年家の母屋
厚みが40cmほどもある分厚い茅葺の屋根
柱が見えない壁が地面に接している


 


大きな棟木や大黒柱のない内部


 


はしりの外側



小さな窓しかない北側の面




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