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2018. 12. 05  妙見山 



このグループで出かけた最も遠い山かもしれない。金勝アルプスに行った時の草津駅と今回の西脇市駅はどちらも84.2kmと全く同じだったが、駅を降りてからのバスの距離がこちらの方が長かった。この一帯に、妙見山というのが養父市、西脇市にもあり、紛らわしいが、今回のは西脇市の北の多可町にあるもの


同行YH6人

コースタイム

1055 多可高校口BS、1105-17 古墳群と那珂ふれあい館、1128-34 東山登山口、1148-53 3合目、1243-1308 7合目、1319 展望台、1345-49 妙見山(693b)、1507 3合目、1520 牧野大池キャンプ場、1616-19 古墳群再訪、1628 多可高校口BS

45分もバスに揺られて多可高校口で降りると、目の前に妙見山が大きくそびえていた。高校に向かうとこんな時間なのに多くの学生が下ってくる。高校の横に7世紀ころの東山古墳群があり、公園のようになっている。妙見山を背景に古墳の一つを見ただけで、那珂ふれあい館に入ってトイレを借り、展示物を駆け足で見学。中でも目を引いたのは、12号墳から見つかった家形陶棺で、長さ140cmの特異な形をしている。天井石が落ちて内部が荒らされることなく残ったという。

東山登山口を経て、3合目に来ると、南側の364bの小山がシロ山という名前である表示があった。所々でかすかな展望がある。7合目近くのあまんじゃこの忘れ石ではどの石のことかよくわからないままだった。天気も悪くなり、時間も遅くなったので、そのすぐ上で雨具をつけて昼食とする。食後すぐに展望台に出る。多可町中区の街並みがあり、その後ろに幾重にも重なった山並みがガスの中に幻想的に広がっている。近くの一番高いのは滝野町の258b峰か。その後方も小野あたりの低山群だろう。かなりスローペースになったので、頂上でもゆっくりせずに下山を始める。それでも、予定したバスには間に合わないことが早くから分かった。牧野からは林道を経て、東山登山口に戻る予定だったが、先頭がどんどんと牧野大池まで行ってしまい、車道を下ることになってしまった。YAMAPがあったので迷うことなくバス停まで行くことができたが、古墳群をゆっくり見なかったので、もう一度駆け足で戻ってみる。他の人はその気はなく、バス停に直行。1号墳が内部まで見ることができると期待していたが、閉鎖されていた。鉄格子越しに写真を撮ったが詳細は写っていなかった。




東山古墳と妙見山 




6合目付近から妙見山が




展望台から多可町中区の街並み



妙見山山頂




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