2017. 1. 26 神戸水道路(王子公園〜奥平野)
神戸水道に沿ったウォーキング記録の最後。王子公園から、熊内通、北野浄水場、北野異人街を経て兵庫区楠谷町にある奥平野浄水場まで。
同行: 女房殿
コースタイム
1400 阪神岩屋駅、1412 王子動物園前、1428 熊内町1交差点、1439 神戸水道局熊内ポンプ室、1451-53 布引交差点、1505 布引ロープウェイハーブ園山麓駅、1506-21 北野浄水場、1533-58 北野十番館、1616 諏訪神社下、1626-36 奥平野浄水場、1646-1700 花と緑のまち推進センター、1718 阪神元町駅
熊内通から神戸水道は分岐して、神戸水道局熊内ポンプに行っていたらしいが、いまは公園になっていると読んだ。しかし、公園は閉鎖されて更地となっていた。北野浄水場のあった所は再利用され、北野クラブのSolaという結婚式場に変身していた。これも、布引交差点の近くで分岐していたようだが、詳細は分からない。とにかくロープウェイ駅の方へ進むと、北野散策道という案内があり、そちらに進むと水道局の敷地への入口が2ヶ所ほどあり、どちらも閉鎖されていた。Solaの南東側からは神戸市街がきれいに見下ろせる。北西側の駐車場の奥に進むと、古き時代のものらしい北野浄水場の建造物がいくつか見られた。近くにいた駐車場係の人に聞くと今も現役で使われているとのこと。貯水プールがあったところが再利用されたのだという。
小鳥の声が聞こえる正面入り口から北野異人館へと下りて行く。異人館の建築物やしゃれた店に多くの観光客がそぞろ歩きしている。かなり歩いてきたので異人館街が終わるところのコーヒー店に入る。あとは北野通を経て山本通に進むが、この間水道路の痕跡はなかった。山本通3丁目交差点に出たあとは間違いなく水道管が通っているのではないかと予想していたが、はたしてそれらしきマンホールがいくつも出てきた。諏訪神社の鳥居のとなりが「花と緑のまち推進センター」で、ここに来たことがない女房殿はここでゆっくりしたいと言う。一人で最終目的地に向かう。以前にも水の科学博物館を見学したことがあるし、ハイキングの帰りに浄水場の一部を見たりはしていたが、今回のような目的意識をもって訪れるのは初めて。正門のところにいた守衛氏は今日は4時半で閉館だという。少しだけ門内に入り、階段を登って所内を見回す許可をもらって、神戸水道発祥の地という記念碑や貯水タンクなどを見せてもらう。諏訪山公園に戻り、女房殿と合流して、元町に下った。
神戸水道局熊内ポンプ室 |
布引交差点から新神戸駅方面 |
布引ロープウェイ駅から新神戸駅 |
神戸市水道局入口 |
北野クラブSolaからの眺め |
北野浄水場 |
奥平野浄水場入口 |
神戸水道発祥の地の碑 |
奥平野浄水場の事務棟 |
奥平野浄水場の調整池 |
神戸水道路ルート図