2016. 12. 10 神戸水道路
大岩岳登山の際に改めて神戸水道の話に興味をもち、いくつかに分けてポイントを探るウォーキングを考えた。神戸市の人口増加による水不足を解消するため、千苅貯水池から宝塚市を横切り、西宮市に新設した上ヶ原浄水場を経て、神戸市内までの水道が建設された。着工は1914年で、第1回工事が完了したのは1921年。
同行: 単独
コースタイム
1158 甲東園駅、1214 関学正門、1240 上ヶ原浄水場、1325-31 甲陽線の水道路踏切、1403-07 岩園隧道、1413 岩が平公園、1423 水道橋BS
千苅ダムを起点とする神戸水道をいくつかのところで目にしていたが、一度できるだけポイントを探ってみようとウォーキングを計画する。これまで、千苅ダメのほか、道場近くの2ヶ所の水道管、上ヶ原浄水場、芦屋の水道橋BS、阪急芦屋川北側の水道路、住吉川の水道管、灘区の水道筋商店街、奥平野浄水場を見ていた。その残りを辿ろうというもの。
まずは上ヶ原浄水場から始める。少し前に正門まで歩いていたが、あまり意識しなかった。今回、色々と目を光らしていると、マンホールが西宮のものでなく、神戸のものになっていることに気が付いた。そういった色々な痕跡が残っていた。特筆すべきものは、阪急甲陽線の踏切、岩ヶ平公園の大きなマンホール、岩園小学校の上から一直線に延びる道路など。
そのうち、水道橋BSから阪急芦屋川を経て、住吉川まで歩いてみよう。
上ヶ原浄水場の正門近くから |
神戸市のマンホールが西宮に |
阪神水道企業団施設道路 |
こちらは阪神水道双口空気弁 |
昔の正門か |
神戸市水道局の小さめのマンホール |
阪急甲陽線の踏切 |
岩ヶ平公園の中の一段低くなったところに水道路 |
前の写真の奥に写っている神戸市水道局の施設 |
すべて神戸市水道局のもの |
岩園小脇から阪急芦屋川駅まで一筋に |
水道橋バス停 |
神戸水道路ルート図