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2016. 11. 29 奥高座谷右股・プロペラ岩・荒地山・立て烏帽子岩・ブラックフェース・鷹尾山  (付: 荒地山周辺マップ)



N氏が右膝の痛みで不参加となったので、当初考えていたキャッスルウォールの左手を登ってBFにチャレンジするという案を撤回し、高座谷右股からプロペラ岩を経て荒地山に登り、SM近辺の岩巡りをすることにした。


同行: S氏

コースタイム

0850 阪急芦屋川駅、0920 高座ノ滝、0953 荒地山砂防ダム、0957 荒地山第二堰堤下、1012 キャッスルウォール、1021 C4跡、1054 プロペラ岩へ左折、1057 プロペラ岩、1104-07 プロペラ岩上、1110 黒岩尾根の赤P、1114 黒岩、1130 荒地山、1150-1235 テーブルロック、1249 岩小屋、1255 サンデーモーニングから岩梯子西側岩場ルートから下山(フィンガーマジック、立て烏帽子岩、高座谷寸前、ブラックフェース経由)、1335 城山尾根へ、1351 鉄塔370m、1404 鉄塔327m、1403 高座谷分岐、1418 鷹尾山、1423-36 SUNTV・NHKTV、1456 右岸道分岐、1517 芦屋川駅

高座谷をまた左岸道で登る。ごく最近に2回も行っているというのに、また高座第二堰堤を巻くところで覚えのないザレた急坂を登る。高座第三堰堤で右岸道が合流してくる。荒地山第二堰堤下でのどを潤してからキャッスルウォールに向かう。C4のあった所から右股に入り、本流を詰めていく。大きな平板岩の先で左手に踏み跡があったが、早すぎるような感触だったので、もう少し進んでみる。やがて、赤ペンキなどのマーキングが出てきて、分岐点と分かる。しっかりした道が左手へ登っていく。ほどなくプロペラ岩が見えてくる。岩の上に生えている木の形を頭に入れて上へ登る。以前に見下ろした好展望の地点がプロペラ岩の頭であることを確認できた。少し岩登りのための金具が残っている。そこから5分ほどで黒岩尾根に飛び出す。今回はサンデーモーニングあたりの岩でゆっくりするつもりだが、折角なので黒岩にも挨拶しておく。先客と入れ替わりに岩に登り、西宮、芦屋、深江の海岸から、打越山、摩耶山、ガーデンプレイスのパノラマを楽しむ。




キャッスルウォール




平板状の岩 


プロペラ岩
 


プロペラ岩の上からの眺望




荒地山は素通りし、サンデーモーニングから木のハシゴ、ロープを伝って七右衛門嵒の上部まで下り、右手に入っていく。テーブルロックには誰もおらず、二人でゆっくりと昼食をとる。暑からず寒からずの好天で、青空と白い雲が美しい。岩が傾斜しており、下界の方をむくと若干居心地が悪いので、うしろ向きになり、木々を眺めながら食事をする。終わった頃、5人の女性グループがやってきたが、食事は終わっていたようで、すぐに岩梯子の方へ向かっていった。





テーブルロック


 


ビッグボルダー

 




テーブルロックから上に向かい、ビッグボルダー、トンガリ岩、岩小屋、サンデーモーニングスラブを経由して、前回歩いた岩梯子西側岩場ルートから下山。フィンガーマジックで指の形を確認した。どこかに、フィンガーマジックは震災でなくなったと書かれていたが、やはり健在のようだ。形は変わったのかもしれない。その近辺の写真(DSCN1299-1305)を消去してしまい、通過時刻の記録も失った。前回に登った時、どこかで道を外し、立て烏帽子岩を見ることなく、正規の道の左手に出た。前回の下りで、どこで間違ったかを見つけようとして見つからなかったので、今回はより注意して歩いたが、白ペンキト印の所まで来てしまった。地形から言ってもっと上までルートを外していなかったのではなかろうか。白ペンキ「ト」印の所を右手に行くとプロペラ岩の方へ行くと読んだことがあるので、少し足を進めてみたが、道はなかった。その後奥高座谷右股に出る手前で、ブラックフェースの方へ寄り道する。高座谷へ下ってもよかったのだが、城山尾根を久しぶりに歩くのも悪くないと、尾根に出る。二つの鉄塔、高座滝への分岐をやり過ごした後、初めて見る高座滝へと手書きの標識があった。ここは歩いていないので、降りてみようと言ったが、S氏は鷹尾山も行ったことがないというので、直進し、電波送信所の所で展望休憩。SUN TVのほかNHKの施設もできていた。いつも立ち寄る「白石」が営業していなかったので、「三十番」でビールと水餃子。







荒地山周辺マップ




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