2016. 5. 19 高座谷全遡行(5: 高座橋から高座滝、中の滝)
前回に解決できなかった高座谷の残りに挑戦。5/16の夜半にかなりの降雨があったので、しばらく様子見をしていたが、晴天が2日続いたので、(1)高座橋から大谷茶屋まで、(2)高座滝から高座谷第一堰堤の間、(3)不動明王の所の滝、の3点を探る。この日は水の中を歩くことも考えて、地下足袋とワラジを用意し、ズボンも捲り上げ易いように考えておく。
同行: 単独
コースタイム
# 高座橋から川原に下りるのに、少し橋よりにルートを取ったので、やや難渋。もっと金網側がよかった。
小規模の堰堤は問題ないが、水は膝近くまで。5/16夜にかなりの降雨があったため。
二重になっている堰堤。山手中のプール、水道施設の橋の横にあるのは後方にみえるもので三条砂防ダム。
高座橋に引き返し、一般道で三条第二堰堤を越え、河原に下りて、下流側を見る。
いくつかの小さな滝は右側から容易に越せる(最後まですべて右側から?)。
東高座砂防ダムの手前の滝はかなり迫力がある。予想より楽に直登できた。
滝の茶屋横の滝。道路からは全貌が分からないが、なかなか手ごたえがあった。
最上部(右手の建造物は滝の茶屋の一部)。
大谷茶屋の下をトンネルで抜けると高座滝が目の前に。目を凝らすと右奥に上部の滝が。
不動明王の像のうしろの中の滝?
いつもより水量が多く、シャツ、ズボンまでかなり水を被った。
高座谷第一堰堤から谷に下りて行くと、すぐに大きな滝の落ち口。。全貌を見渡せない。
登山道に戻り、もう一度谷の方へ入ると二条になって落ちる大きな滝。
高座滝の上に見える滝で、堰堤のすぐ下の滝と思う。
最後の写真のすぐ右下には高座滝の建物も見えていたので、高座滝のすぐ上に見える滝であることは間違いない。そして、高座谷第一堰堤の下の滝と同じものだろう。もしそうならば、高座滝と堰堤の間には大きな滝が一つあるだけということになる。
帰りに滝の茶屋に立ち寄って、女主人に滝のことを聞く。あたりのことをかなり知っておられる様子だったが、高座滝と高座谷第一堰堤の間に大きな滝があることを知らなかった。地震ですべてが変わったが、その前にはそのような滝はなかったはずと仰る。高座滝と奥高座滝の間に小さな中の滝(不動明王の所のもの?)があるだけとのこと。いずれにせよ、大谷茶屋から高座谷第一堰堤の間は沢伝いには歩けないことがわかった。